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今日のコラム

2015-01-27 06:41:46 | 日記
☆1月27日はハワイ移民出発の日
1885年(明治18年)のこの日、日本最初のアメリカへの移民を乗せた船、「シティ・オブ・トウキョウ」が、ハワイ・ホノルルへ向けて横浜港を出航したことによる。944名が乗船していた。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月27日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

過当競争は罪悪

 お互いに適正な競争はやりつつも、過当競争はいわば罪悪として、これを排除しなくてはなりません。特に資本力の大きな大企業、業界のリーダー的な企業ほど、そのことを自戒しなくてはいけない。

小さな企業が少々過当競争的なことをしても、リーダー的な企業が毅然として正しい競争に徹したならば、業界はそう混乱しないでしょう。しかし、もしリーダー的な企業が率先して過当競争を始めたのでは、あたかも世界大戦のごとき大混乱をもたらして業界をいちじるしく疲弊させ、その信用を大きく失墜させることにもなります。

企業が大きければ大きいほど、業界の健全な発展に対する責任もまた大きいと言えましょう。



【コラム】筆洗

2015年1月26日 東京新聞TOKYOWeb

▼交渉術に「ドア・イン・ザ・フェース」と呼ばれるテクニックがある。例えば、妻が夫に十万円の指輪をねだったとする。夫は高すぎると渋る一方で、妻を泣かせたくないとも考えている

▼数日後、妻が別の指輪を見つけてくる。価格は五万円。この場合、夫はこの指輪を購入してしまうそうだ。これがその技術。交渉相手にドアを閉めさせないよう顔を突っ込み、条件を下げるので「ドア・イン・ザ・フェース」

▼人間心理の返報性を応用している。相手が譲歩した。半額の指輪で構わないという妻に感謝さえし、ならば、こちらもと譲歩する。この結果、術中にはまる

▼日本人を拘束した「イスラム国」とみられる集団が公開した画像。あまりに残虐な内容に、現実なのか、心がうまく追いついてこない

▼人質解放の条件を修正してきた。当初の二億ドルではなく、仲間の死刑囚の釈放である。「要求は簡単だ。テロ資金を提供することになると(日本が)心配する必要もない」。片手に血塗られたナイフ、もう片方の手で、吹っかけた高い要求を下げる。狡猾(こうかつ)なやり方である

▼人質を助けるには、こちらの歩み寄るいわれはないが、非道の「セールスマン」の提案を検討するしかないのか。平和と神への服従。「イスラム」の本来の意味だが、それを名乗る資格のない無法者が日本のドアの前に立っている。落ち着くしかない。


☆今朝は霧の朝です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


今日のコラム

2015-01-26 06:12:26 | 日記
☆1月26日は文化財防火デー

 1949(昭和24)年1月26日、奈良県の法隆寺金堂で火災が発生。白鳳時代の690年ごろの作とされる古代仏教絵画の名作・十二面壁画が焼損した。
 これが日本最古の壁画だったため、文化財を火災や震災から守ろうという機運が高まり、1955(昭和30)年に文化庁と消防庁が文化財愛護思想の普及高揚を目的に制定しました。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月26日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

短所四分、長所六分

 人間というものは、誰でも長所と短所を持っている。だから、大勢の人を擁して仕事をしているのであれば、それぞれに多種多様な長所と短所が見られる。

 その場合、部下の短所ばかりを見たのでは、なかなか思い切って使えないし、部下にしても面白くない。その点、長所を見ると、その長所に従って生かし方が考えられ、ある程度大胆に使える。部下も自分の長所が認めてもらえれば嬉しいし、知らず識らず一生懸命に働く。しかし、もちろん長所ばかりを見て、短所を全く見ないということではいけない。私は短所四分、長所六分ぐらいに見るのがよいのではないかと思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月25日 東京新聞TOKYOWeb

▼江戸川乱歩の筆名が米作家のエドガー・アラン・ポーに由来するようにその名を目標とする人物からいただいてくる例は少なくない

▼かつて南海ホークスに「王天上(おうてんじょう)」という米国出身の選手がいた。本名が「オーテンジオ」。世界の本塁打王、王貞治選手を超える選手になって、という願いを込めて球団がその音に漢字を当てた。残念ながら、成績はそれほどでもなく、二年目に解雇、帰国した

▼大きな名前は励みになる一方で重圧にもなる。見合った功績を残さねば、笑われ、名を汚したと批判される危険もある。本家を超えるのは難しいもので、その名を背負うのは勇気がいることでもあろう

▼優勝三十三回の大記録を達成した、白鵬のしこ名は昭和の二人の大横綱柏戸と大鵬の「柏鵬」に因(ちな)む。大きいどころか、目のくらむほどの存在である

▼当時、そのまま「柏鵬」とつける意見もあったそうだが、さすがに畏れ多いと「木」を抜いて白鵬とした。背負ったのは当時七〇キロほどで、さほど期待もされていなかった色白の少年である

▼<上手ほど名も優美なり角力取(すもうとり)>宝井其角(たからいきかく)。両横綱を併せたしこ名に安直な印象がないでもなかったが、己が力によって「優美」なものに変えつつあるのだろう。その記録に意味があるかどうか知らぬが、「柏鵬」二人分の優勝回数三十七回も迫る。無論、「木」=「気」を抜かなければである。



☆ 今朝はまだ暗いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



今日のコラム

2015-01-25 07:45:07 | 日記
☆1月25日は日本最低気温の日
1902(明治35)年のこの日、北海道旭川市でマイナス41度という日本の気象観測史上最低の気温が記録された。 ☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月25日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

融通無碍の信念

 「融通無碍」という言葉がある。これは別にむずかしい理屈でも何でもない。いたって平凡なことと思う。もし道を歩いていて、その前に大きな石が落ちてきて向うへ行けない場合はどうするか。もちろん石によじ登ってもまっすぐ行くということも一つの方法である。しかしそこに無理が生じるのであれば、石をよけてまわり道をしてゆく。それが融通無碍だと思う。

 もちろんときにはまわり道のない場合もある。しかしそういうときにはまた別の方法を考える。素直に、自分の感情にとらわれないで、この融通無碍ということをたえず心がけていくところに、世に処していく一つの道があると思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月24日 東京新聞TOKYOWeb

▼英国人のアラン・ヘニングさんは、陽気で心優しいタクシー運転手であった。誰かを行きたい場所にきちんと送り届ける。そういう仕事に誇りを持っていた彼が残したのは、こんな言葉だったという

▼「本当に必要なものを、本当に必要とされている場所にきちんと届くようにするということは、とてもやりがいのあることじゃないか」。彼はシリア内戦で苦しむ子どもらのために救急車など支援物資を届けようと、五千キロ以上の道のりを走った。しかし、そこで過激派組織「イスラム国」に拉致されてしまった

▼ジャーナリストの後藤健二さんも、「届ける人」なのだろう。アフリカや中東などで戦禍や貧困に苦しむ子どもらの肉声をしっかり聞き、それを日本の子どもたちに届けようとしてきた

▼「戦争が起きると、人と人との関係が壊れてしまう」。後藤さんの講演を聴いた生徒がそんな思いを持ったと聞けば、遠く離れた国々で苦しむ子どもたちの声が、この国の子どもたちの心にも、きちんと届けられていたことが分かる

▼湯川遥菜さんとともに「イスラム国」に殺害を予告された後藤さんの母・石堂順子さんはきのう、「戦争にやろうと思って育てる母はいない」「私の命はどうなってもいい」と心情を語って、解放を訴えた

▼八千五百キロ離れた地まで母の思いが届くように。今はただただ、そう願い続けるしかない。


☆ 今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日でありますように☆




今日のコラム

2015-01-24 06:27:25 | 日記
☆1月24日は法律扶助の日
1952年(昭和27年)のこの日、法律扶助会が設立されたこと記念して。
法律扶助とは経済的な理由により民事裁判を受けることが出来ない人のために費用を立て替える制度のことである。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月24日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

会社の信用

 自分の会社の欠点と考えられることは、社内においてお互いに誠心誠意検討しあい、その欠点を除くことにみなが努力をすることが大事だと思います。しかし、それを決して外部の人に不用意にもらさないという配慮が必要です。極端に言うと、両親にさえもらしてはいけないのだというほどの信念がなければいけないと思います。

 もしも幸いにして、そういうことをみなが諒として働けば、そうした行動から非常に強い会社の信用が生まれてくると思います。それは会社に幸いし、会社の従業員全体に幸いし、ひいては会社の持つ使命を遂行する力となってくると思うのです。



【コラム】筆洗

2015年1月22日 東京新聞TOKYOWeb

▼自転車をだれが発明したかについては諸説あるが、足で地面を蹴って進む二輪車にペダルを付けることを発明したのは、スコットランドの鍛冶屋カークパトリック・マクミラン氏だという説がある

▼足を地面から離して乗れるようになったことで、自転車の速度は格段に上がり、ペダルを発明して三年後の一八四二年、マクミラン氏は片道百キロ近い遠乗りまでやってのけた
▼だが彼はこの快挙の道中、女の子をはねて罰金の支払いを命じられ、報道された。これが史上初の自転車事故の記録ともいわれるから、皮肉なものだ

▼幸いこの「歴史的事故」に遭った子はさしてけがをしなかったそうだが、いま日本では自転車がらみの事故が年八千件以上起き、うち九十件余が死亡事故という。交通事故の総数は減ってきたものの、自転車と歩行者がぶつかる事故は増える傾向だともいう

▼自転車ブームは結構だ。しかし赤信号も何のそのヘッドホンやイヤホンをつけたまま突っ走る自転車にひやりとさせられることも珍しくない。さすがに悪質な運転者に安全講習を義務付けることになったが、その警告がヘッドホンをしたままの耳に届いたかどうか

▼筒井康隆さんの毒舌あふれる『現代語裏辞典』でヘッドホンを引けば<横で「バカ」と言われても聞こえない器具>とあり、自転車は<自分で転倒する車>とある。最悪の組み合わせだ。


☆今日は晴の予報です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



今日のコラム

2015-01-23 10:55:21 | 日記
☆1月23日は電子メールの日
1994(平成6)年、「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合わせから、電子メッセージング協議会(JEMA)が制定。☆

☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月23日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

物をつくる前に人をつくる

 私は、ずっと以前でしたが、当時の年若き社員に、得意先から「松下電器は何をつくるところか」と尋ねられたならば「松下電器は人をつくるところでございます。あわせて電気商品をつくっております」とこういうことを申せと言ったことがあります。

 その当時、私は事業は人にあり、人をまず養成しなければならない、人間として成長しない人を持つ事業は成功するものではない、ということを感じており、ついそういう言葉が出たわけですが、そういう空気は当時の社員に浸透し、それが技術、資力、信用の貧弱さにもかかわらず、どこよりも会社を力強く進展させる大きな原動力となったと思うのです。



【コラム】筆洗

2015年1月23日 東京新聞TOKYOWeb

▼この歌が、「わーわーわーわー」としか聞こえない、と言う人もいる。桑田佳祐さんが作詞作曲したサザンオールスターズの「ピースとハイライト」だ。こんな詞である

▼♪…都合のいい大義名分(かいしゃく)で 争いを仕掛けて 裸の王様が牛耳る世は…狂気(インセイン) 20世紀で懲りたはずでしょう? 燻(くすぶ)る火種が燃え上がるだけ…希望の苗を植えていこうよ 地上に愛を育てようよ…

▼この歌が「政権批判の歌」に聞こえると主張する向きもいて、桑田さんがわざわざラジオ番組で「それこそ都合のいいカイシャク」と釘(くぎ)を刺したらしいが、風刺が効きながら毒々しくならない、いい歌ではないか

▼さて、紅白歌合戦にも出場したサザンの歌を、記者会見という公の場で「わーわーわーわーって歌」と言ったのが誰かと言えば、NHKの籾井勝人会長である。籾井氏は、安倍首相に「あのわーわーわーのどこがいいのか?」と聞いた方がいいかもしれない。何せ安倍さんは昨年末、サザンのコンサートに足を運んでいるのだ

▼それにしても、放送文化の一角を担うべき籾井氏の文化的資質以上に心配なのは、風刺を許さぬような最近の風潮である。NHKのお笑い番組で、政治家を風刺するネタがすべて没にされたらしいが、為政者への妙なおもねりがあるのだとしたら、風刺の毒よりはるかに危険だ

▼そんなことは、20世紀で懲りたはずでしょう?


☆今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆