naraukyo63の時間

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今日のコラム

2015-01-22 06:28:01 | 日記
☆1月22日はカレーの日
1982(昭和57)年、全国学校栄養士協議会が、学校給食創立35周年を記念して1月22日を全国統一献立日として、給食のメニューをカレーにすることに決め、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されました。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月22日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

長年のツケを払うとき

 戦後三十年間、政治の仕組み、教育のあり方、またお互いのものの考え方、生活態度の中に、知らず識らず、いろいろなムダや非能率が生まれ、増大してきた。それがつもりつもって物価をジリジリと押しあげ、とうとう今日の事態を招来したのである。

 お互いに考えるべきことを考えず、改善するべきことを改善してこなかった、長年のたまりたまったツケがまわってきたのである。だれが悪い、かれが悪いと責めあっているときではない。そのツケはそれぞれの分に応じて払わなくてはならない。その覚悟を真剣に持つことができるかどうか。そこがきわめて大切な点だと思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月21日 東京新聞TOKYOWeb


▼もうあれから十二年近くがたつが、胸に刺さったままの言葉がある。イラク戦争でバグダッドが陥落した直後に、かの地の病院を取材していた時、医師に投げ付けられたひと言だ。「日本人?米国の味方だろ、帰れっ」

▼市内では銃撃戦が続き、病院には次々とけが人が運び込まれ、痛みに泣き叫ぶ子らの声と、医師の怒声が響き続けていた。「希望はない。血の海を泳いでいるだけだ」「ブッシュ(米大統領)が約束した平和はどこだ」

▼米英が大義ある「テロとの戦争」と呼んだイラク戦争を、日本も明確に支持した。戦闘のために軍を送ったわけではなく「人道支援」であったが、それでも戦火にさらされた人々にとり日本は「憎き米国の味方」であったのだ

▼一つの国を戦争で破壊し尽くす。それはまさに、地獄の扉を開けるようなものなのだろう。どんな魔物が出てくるか。開けてみて初めて分かる

▼イラクとシリアの廃虚で絶望感と憎悪を糧に勢力を拡大させてきた過激派組織「イスラム国」の刃(やいば)が、日本にも向けられた。「イスラム国」対策のため周辺国に人道的な支援を申し出た日本政府に対し、邦人人質の殺害予告が届いたのだ

▼それは、理不尽で卑劣な脅しである。しかし何が「イスラム国」を生み、育ててきたのか。そこに目を凝らさず、憎悪に憎悪で向き合うだけなら、「イスラム国」の思うつぼだろう。


☆ 今朝は雨です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


今日のコラム

2015-01-21 07:01:27 | 日記
☆1月21日は【初大師】

「お大師様」と呼ばれて親しまれている弘法大師・空海が亡くなったのは835年3月21日。毎月21日は空海の縁日で、特に新年最初の1月21日は初大師(初弘法)の日として、関東の川崎大師や京都の東寺など、空海にゆかりのある寺院が多くの参拝者でにぎわう。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月21日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

当たってくだける

 ある時会社で社員が集まってさかんに議論している。どうしたのかと尋ねると、「この製品を新しく発売するのですが、これが売れるかどうか検討しているのです」と言う。

 そこで私は「それはさぐるより仕方がないのではないか。売れるか売れないかを、ある程度議論することは必要だが、ある程度以上は議論してみてもはじまらない。あとは“当たってくだけろ”だ。それは買ってくれる人に尋ねるより仕方ないのではないか」と言ったのである。

 ある程度考えた後は、勇気を持ってやる。そういうことが商売だけでなく政治にも、その他あらゆる日常生活の分野においても、ときに必要だと思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月20日 東京新聞TOKYOWeb

▼小一の時は「ろ組」だった。数字の3ではない。いろは順のろ組。最近は学級名は数字か、アルファベットが大半だが、一九七〇年代には、いろはの学級が残っていた

▼同僚に話をすると、自分も「一年ろ組だった」という。しかも、一学年六学級で「と組」まであったと自慢する。六学級でいろは順の七番目の「と組」は変だと気づく方もいるか。「へ組」がなかった。詳しい理由を説明することはないだろう。同じ理由で、町火消しにも「へ組」は存在しなかった

▼文部科学省が公立小中学校の統廃合基準を五十九年ぶりに見直した。全校で六学級以下しかない小学校について、自治体に対し統廃合の検討を促している。一学年に「い組」しかない学校やその地域の方々には心配の種であろう

▼少子化、過疎化が進む中、統廃合促進はやむを得ない部分もある。財政事情もある。あまりに同級生の少ない子どもも気の毒であるが、統廃合の結果、学校を失ってしまう地域のことが気にかかる

▼園児の遊ぶ声が「騒音」に聞こえる方もいるが、人口が減っている地域では、学校での元気な笑い声は未来への励みや期待であり、楽しみである。思い出も詰まった「宝」である

▼母校の小学校も現在一学年一学級。学校が消えれば、夕刻、山あいの町に響いた「七つの子」も消えるのか。そういう状況を地域の活性化とは誰も呼ばない。


☆今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


今日のコラム

2015-01-20 07:35:57 | 日記
☆1月20日 二十四節気 大寒
一年で最も寒い時期。「大寒(だいかん)」の朝の水は腐らないとか、この日に産まれた卵は栄養価が高いなどといわれる。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月20日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

苦情から縁がむすばれる

 需要家の方からいただくおほめの手紙はもちろんありがたいけれども、苦情の手紙をいただくのもありがたいことだと思います。かりに苦情を言わない方はそのまま「あそこの製品はもう買わない」ということで終わってしまうかもしれません。しかし不満を言ってくださる方は、そのときは「もう買わない」というつもりでも、こちらがその不満を丁重に扱って、不満の原因をつかむとともに、誠心誠意対処すれば、その誠意が通じ、かえって縁がむすばれる場合が多いと思います。

 ですから、苦情を受けたときは「縁がむすばれる好機」と考え、一つの機会として生かしていくことが大事だと思うのです。



【コラム】筆洗

2015年1月19日 東京新聞TOKYOWeb

▼「家を建てる時に、人は良いが腕の悪い大工か、性格は悪いが技術の確かな大工と、どちらを選びますか」。古今亭志ん朝さんから政治についてこんな話をうかがったことがある。十五年ほど前の話である

▼大半の人は、性格ではなく技術で職人を選ぶだろう。「政治家の選び方も同じじゃありませんか」とおっしゃった

▼面白い研究がある。スイスでの調査である。五歳から十三歳の子に船旅のコンピューターゲームをさせて、ゲームの最終画面で二人一組の人物写真を見せる。「さて、君の船にふさわしい船長はどっちの人だろう」と尋ね、選ばせる

▼実は子どもが見たのはフランスの国会議員選挙の立候補者。スイスの子だから先入観はない。子どもが選んだ人物は71%の確率で当選していたという。有能に見える顔の力は大きい

▼民主党代表選で岡田さんが当選した。期待がかかる。どうも民主党には人は良さそうだが、一種の凄味(すごみ)やしたたかさに欠ける印象がある。道場では強いが、真剣勝負では斬られる剣術家とは言い過ぎか

▼代表選では野党再編をめぐる下品な応酬などおっと感じる部分もあった。遺恨を心配する方もいるが、顔にこさえた青あざこそがこの党になかった「有能に見える顔つき」をつくると信じたい。必要なのは与党が歯ぎしりする戦略。時に悪知恵とか「人が悪い」と呼ばれる種類のものなのだ。


☆今朝は晴れています。大寒で一番寒い日です、風などひかないようにしましょう。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



今日のコラム

2015-01-19 06:41:01 | 日記
☆1月19日はのど自慢の日
 1946(昭和21)年のこの日、NHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が開始され、それを記念してNHKが制定しました。☆


☆ お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


1月19日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

人情の機微を知る

 人間の心というものは、なかなか理屈では割り切れない。理論的にはこうしたらいい、と考えられても、人心はむしろその反対に動くということもあろう。一面まことに厄介といえば厄介だが、しかし、やはりある種の方向というか、法則的なものがあるとも考えられる。そうしたものを、ある程度体得できるということが、人情の機微を知るということになるのだと思う。

 では、人情の機微を知るにはどうしたらいいか。それはやはり、いろいろな体験を通じて、多くの人びととふれあうことである。そうした体験に立ちつつ、常に素直な目で人間というものを見、その心の動きを知るということが大切だと思う。




【コラム】筆洗

2015年1月18日 東京新聞TOKYOWeb

▼「トム少佐、聞こえるか。応答せよ」。歌詞の世界は深刻である。宇宙船がどうやら事故を起こした。地上管制塔が何度も呼びかけるが、応答がない。デビッド・ボウイの「スペイス・オディティ」(一九六九年)。トム少佐が乗り込んだ宇宙船は、漆黒の闇をさまよい続ける。帰還は困難である

▼いい曲だが、悲しい。二〇一三年五月、カナダ人宇宙飛行士が国際宇宙ステーション内でこの曲を演奏して話題になったが、縁起でもないと小欄などは気を揉(も)んだものである▼驚いたことに、あの歌を前向きで挑戦の歌と解釈することもできるそうだ。「あの歌はね、トム少佐の勇気と未知への挑戦について、歌っているのよ」。米映画「LIFE!」(一三年)にこんなせりふがあった。見方ひとつで目の前の世界は大きく変わる

▼大学入試センター試験が行われている。受験シーズンである。受験生の緊張と不安は分かるが、これも「見方ひとつで」かもしれない

▼苦しみながらも受験生はこの間、充実し、気合の入った日々を過ごせたのではないか。周りから温かい応援をもらったのではないか

▼「受験生は、幸せだと思う。君はまだ、気づいていないだろうけど」。学習塾の広告だが、「一心不乱」も無条件の応援も人生ではそうそう味わえないものだ。「受験生、聞こえるか。そこは、闇の世界ではないよ」。肩の力を抜いて。



☆ 今朝は曇り空ですが、晴の予報です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆



今日のコラム

2015-01-18 06:48:51 | 日記
☆1月18日は 118番の日(海の緊急ダイヤル)

 118番とは、 海上保安庁への緊急通報用電話番号で、海上保安庁が2011(平成23)年から実施。
 同日は「118番」を広く知ってもらう為の活動が行われています。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月18日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
水道の水のように……

 加工された水道の水は価値がある。今日、価あるものを盗めばとがめられるのが常識だが、通行人が門口の水道の栓をひねって存分に飲んだとしても、とがめたという話はきかない。直接、生命を維持する貴重な価値ある水でさえ、その量があまりに豊富であるゆえに許されるということは、われわれに何を教えるか。

 それは、すなわち生産者の使命は貴重なる生活物資を、水道の水の如く無尽蔵たらしめることである。いかに貴重なるものでも、量を多くして無代に等しい価格をもって提供することにある。

 われわれの経営の真の使命はまさにここにあると思うのである。



【コラム】筆洗

2015年1月17日 東京新聞TOKYOWeb

▼「もう二十年、私も心の成人式を迎えなくては」。神戸市東灘区の主婦、山本広美さんは先日、そんな思いで、「あしなが育英会」が震災遺児らを支えるために運営する「神戸レインボーハウス」に足を運んだ。犠牲者を偲(しの)ぶ会に出席するためだ

▼阪神大震災は山本さんの家を全壊させ、四十七歳だった母・啓子さんの命を奪った。母と家を瞬時に失い、二十一歳だった山本さんは「もう終わった」と思ったそうだ

▼十六年前に結婚し、二人の子を育てる母親になると、お母さんとのたくさんの思い出が逆に山本さんを苦しめたという。子育てに悩む時、助けてくれるはずの母がいない「穴」を余計に大きく感じるからだ。悲しすぎるから、追悼式には出席したことがなかった

▼しかし、東日本大震災が山本さんを変えたという。「私みたいに悲しむ子ができてしまった。私にも何か伝えられることがあるんじゃないか」。そう思い、東北の被災地にも行った

▼レインボーハウスの偲ぶ会に初めて出席した山本さんは母の遺影に向かい、こう語り掛けた。「震災で空いてしまった私の心の大きな穴。この穴は決してどんな事があっても塞(ふさ)がる事はない。でも、この大きな大きな穴を大切にしながら、これからも私らしく、私なりにママの娘である誇りを持ち続け生きていきたい」

▼それが、山本さんの「心の成人式」の誓いだった。



☆ 今朝は東の空らに三日月が見えました、寒いです。予報は晴です。
今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆