naraukyo63の時間

残りの時間

今日のコラム

2014-08-27 09:30:27 | インポート

☆ 8月27日は寅さんの日 「男はつらいよ」初公開の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

8月27日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

職責の自覚

 お互いに欠点というものはたくさんあり、何もかも満点というわけにはいかない。だから、自分の足りないところは他の人に補ってもらわなければならないが、そのためには自分自身が自分の職責を強く自覚し、その職責に対して懸命に打ち込むという姿勢が大切である。

 仕事に熱心であれば、おのずから職責の自覚が高まるし、職責の自覚があれば、人はまた常に熱心である。そうした自覚、そうした熱意は多くの人の感応を呼び、協力も得られやすくなる。

 そういうことから、みずからの職責を自覚し、全身全霊を打ち込むという心がけだけは、お互いにおろそかにしたくないと思うのである。

【コラム】筆洗

2014年8月26日東京新聞TOKYOWeb

▼夏の暑さも一段落で、ずいぶん過ごしやすくなってきた。蝉(せみ)の声は「ジージー」や「ミンミン」から「カナカナ」に変わった。高校野球は大阪桐蔭の優勝で閉幕した。三重の選手の涙に夏の終わりを感じた人もいたか

▼作家太宰治の感覚では、秋は「夏ト同時ニヤッテ来ル」のだそうだ(『ア、秋』)。夏の中に、「秋がこっそり隠れて、もはや来ているのであるが、人は、炎熱にだまされて、それを見破ることが出来(でき)ぬ」

▼子どもの夏休みも似ていて、実は新学期と「同時ニヤッテ来ル」のかもしれない。夏休みの初めには、ずっと遠い未来のことのように思えた夏休み「最後の日」がいつの間にか目の前に迫る。いつの時代も子どもは二学期が隠れていたことにあわてふためくものだ

▼変な事実もある。二学期はいつから始まるか。夏休みの終了の翌日という答えは不正解のようで、実は夏休み中の八月一日なのだという。やはり隠れていた

▼「どうでもいいよ」と宿題を前にオロオロしている子には叱られるか。ならば、嫌な仕事を片付ける「魔法」を一つ教えてあげよう

▼やりたくなくても、とにかく四十秒間、机に向かって宿題に手を付けてみる。不思議だが、四十秒がまんすれば、その後も続けられる。疲れたら、休んで、また四十秒。始めさえすれば、ゴールは「こっそり隠れてもはや来ている」ものかもしれない。

☆ 昨日のカープ

カープVメール

26日マツダスタジアム、カープ12―6ヤクルト、勝ち投手野村6勝5敗 詳しくは中国新聞朝刊で

今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム

2014-08-26 10:42:41 | インポート

☆ 8月26日はレインボーブリッジの日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

8月26日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

矢面に立つ精神

 人間が大事に際して、その難局の「矢面に立つ」ということは、人生としてはおそろしいことであり、大変に勇気のいることである。スリルがあるとか、あるいはこれはおもしろいな、という人も、今日の青年の中にはいるかもしれないが、ほんとうに腹を割ったところ、あまり愉快ではないと思う。しかし、こういう場合に敢然として、その矢面に立つことも男子の本懐と喜んで事に当たることも大切である。

 そしてそういう人こそ、大事において、うろたえず、ものを決断することのできる人であり、人多くして人なき社会において、ほんとうの人物として立っていくことのできる人であるという思いがする。

【コラム】筆洗

2014年8月25日東京新聞TOKYOWeb

▼寸法詐欺という詐欺がかつてあったそうだ。終戦直後を描いた井上ひさしさんの『花よりタンゴ-銀座ラッキーダンスホール物語』の中に出てくる。狙われたのは子ども。昔の話とはいえ、手口を聞くと無性に腹が立つ

▼子どもが洋服を着て遊んでいると上品そうな女性が近づいてくる。「うちの子にも着せたいから、洋服の寸法採らせてくれない」。子どもなので脱いで貸す。女はそのままどこかへ消える

▼服など現在ではいくらにもならないが、物のない当時のことでこんな詐欺も横行したのか。親がやっとの思いで買い与えた服を、子どもの「優しさ」に付け込んで奪うやり方が嘆かわしい

▼気の毒な方のお宅を狙って金品を盗む。終戦直後ではなく現在の話である。土砂災害の広島市安佐北区で空き巣被害が発生しているという。ある民家には警察官を名乗る人物が避難を促してきたが、偽者。避難させてその間に盗みを働こうとした可能性もあるそうだ

▼被災地泥棒に嫌な気分になるのは、困っていることを知りながら、それを狙った情け容赦のなさ。被災地泥棒は既に苦しむ現地の人の心に追い打ちをかけ、二重三重の傷を負わせる

▼現地に捜索支援ボランティアがたくさん来ている。「善」が目方で量れるのならば、現地では「善」が「悪」を大幅に上回っているだろう。それだけにその「悪」が悲しく残念でならぬ。

【私説・論説室から】東京新聞TOKYOWeb

奇妙な政府の「一問一答」

2014年8月25日

 集団的自衛権の行使容認をめぐる「一問一答」が内閣官房のホームページに掲載されている。全部で三十五の問いに「答」が書かれているのだが、読んでみると、ますます疑問が膨らんでくる奇妙なやりとりだ。

 何しろ、「国の存立を全うし、国民の命と平和な暮らしを守るため」という趣旨の言葉が、三十五問中、十五回も出てくる。

 「なぜ、今、集団的自衛権を容認しなければならないのか?」「憲法解釈を変え、専守防衛を放棄するのか?」「今回の閣議決定により、米国の戦争に巻き込まれるようになるのではないか?」…。数々の問いに対して、まるで呪文を唱えるように「国の存立を全うし、国民の命と平和な…」という言葉が繰り返されるのだ。ごまかしの手口でないか。

 典型的なのが、「自衛隊員が、海外で人を殺し、殺されることになるのではないか?」という問いに対する答えだ。政府は次のように“迷答”を書いている。

 <自衛隊員の任務は、(中略)我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆されるというときに我が国と国民を守ることです>

 完全に逃げている。殺されるのかという問いに真正面から答えようとしない。自衛隊員が海外で血を流すことになると、なぜ正直に言えないのだろうか。苦しまぎれの答案には零点が付く。 (桐山桂一)

☆ 今朝は曇り空です、雷がなっています。朝は近畿地方でも地震が有りました。

今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム

2014-08-25 09:38:13 | インポート

☆ 8月25日は川柳発祥の日

    宝暦7年8月25日(1757年10月7日)、初代川柳こと柄井川柳(八右衛門)が川柳風の前句付興行を始めた日を記念して、川柳学会が提唱。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

8月25日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

なすべきことをなす

 治にいて乱を忘れずということがある。太平のときでも、乱に備えて物心ともの準備を怠ってはならないということで、指導者としてきわめて大切な心がまえである。

 とはいえ、人間というものは、とかく周囲の情勢に流されやすい。治にあれば治におぼれ、乱に会えば乱に巻き込まれて自分を見失ってしまいがちである。そういうことなしに、常に信念を持って主体的に生きるためには、やはり心静かに、われ何をなすべきかを考え、そのなすべきことをひたすらなしていくことが大切である。指導者の要諦とは、見方によっては、この“なすべきことをなす”ということに尽きるとも言えよう。

【コラム】筆洗

2014年8月24日東京新聞TOKYOWeb

▼<広い 広い 空の なか/一ばん星は どこかしら/一ばん星は もう とうに/あたしを 見つけて まってるのに/一ばん星の まつげは もう/あたしの ほほに さわるのに/広い 広い 空の なか/一ばん星は どこかしら>。詩人まど・みちおさんの「一ばん星」だ

▼この宇宙の本当の一番星は、どこだろう。世界中の天文学者が懸命に探している。宇宙が生まれたのは、百三十八億年ほど前。しばらくして水素とヘリウムの原子ができたが、それが集まり核融合を起こし輝き出すまでにおよそ三億年かかった

▼そうして生まれた最初の星々は少なくとも太陽の四十倍、大きいものは百倍以上といわれる。そんな巨大な一番星の痕跡を国立天文台の研究者らが見つけたそうだ

▼太陽の寿命は百億年あるのに、最初の星の寿命は数百万年。儚(はかな)い一生の中で炭素や鉄など新たな元素を生み出し、最後は大爆発を起こした。そしてまた次の世代の星が生まれ…そういう宇宙のめぐりで、地球や生命の素(もと)となる物質もつくられた。一番星の小さな小さなかけらが、それこそ私たちのほほやまつげにも含まれているのかもしれない

▼一番星は、太陽の百万倍もの明るさで独特の青い光を放っていたとされる。その光を科学者がとらえ、私たちが目にすることができる日も近いのか

▼「一番星見いつけた」という声が待ち遠しい。

☆ 今朝も蒸し暑いです。午後は雨の予報です。雨対策しましょう。 今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム

2014-08-24 09:37:23 | インポート

☆ 8月24日は大噴火の日(ポンペイ最後の日)

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

8月24日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
我 執

 一人ひとりの人が、それぞれに自分の考え、自分の主張を持つということは、民主主義のもとではきわめて大事なことである。が、同時に相手の言い分もよく聞いて、是を是とし、非を非としながら、話し合いのうちに他と調和して事を進めていくということも、民主主義を成り立たせる不可欠の要件であると思う。

もしもこの調和の精神が失われ、それぞれの人が自分の主張のみにとらわれたら、そこには個人的我執だけが残って争いが起こり、平和を乱すことになる。

 今日のわが国の現状、世界の情勢をみるとき、今少し、話し合いと調和の精神が欲しいと思うのだが、いかがなものであろう。

【コラム】筆洗

2014年8月24日東京新聞TOKYOWeb

▼<広い 広い 空の なか/一ばん星は どこかしら/一ばん星は もう とうに/あたしを 見つけて まってるのに/一ばん星の まつげは もう/あたしの ほほに さわるのに/広い 広い 空の なか/一ばん星は どこかしら>。詩人まど・みちおさんの「一ばん星」だ

▼この宇宙の本当の一番星は、どこだろう。世界中の天文学者が懸命に探している。宇宙が生まれたのは、百三十八億年ほど前。しばらくして水素とヘリウムの原子ができたが、それが集まり核融合を起こし輝き出すまでにおよそ三億年かかった

▼そうして生まれた最初の星々は少なくとも太陽の四十倍、大きいものは百倍以上といわれる。そんな巨大な一番星の痕跡を国立天文台の研究者らが見つけたそうだ

▼太陽の寿命は百億年あるのに、最初の星の寿命は数百万年。儚(はかな)い一生の中で炭素や鉄など新たな元素を生み出し、最後は大爆発を起こした。そしてまた次の世代の星が生まれ…そういう宇宙のめぐりで、地球や生命の素(もと)となる物質もつくられた。一番星の小さな小さなかけらが、それこそ私たちのほほやまつげにも含まれているのかもしれない

▼一番星は、太陽の百万倍もの明るさで独特の青い光を放っていたとされる。その光を科学者がとらえ、私たちが目にすることができる日も近いのか

▼「一番星見いつけた」という声が待ち遠しい。

☆ 昨日のカープ
23日マツダスタジアム、カープ2―1阪神、勝ち投手永川勝2勝3敗、セーブ・ミコライオ1敗19S、本塁打会沢9号、菊池10号 詳しくは中国新聞朝刊で

今朝は曇り空です。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆


今日のコラム

2014-08-23 09:07:25 | インポート

☆ 8月23日は白虎隊の日

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆

8月23日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

強い要望があってこそ

 あらゆる製品について、それをお買い求めくださるお客さまの立場に立ち、お客さまの番頭になる気持で、性能、品質をためし、再吟味してみる。これは工場側においてそうであると同時に、これを販売する営業部門においても、同様の気持で厳格に調査して、もし一点でも不満足なところがあれば、工場に返品して再検討を求めるということでなければならない。

 こうして、販売に当たる者も、生産にたずさわる者も、製品の良化を強く要望し、すべて良品にしなければならないという要望が強まれば強まるほど、工場における良品生産も促進されることになり、さらに信念に満ちた製品が提供されることになるのである。

【コラム】筆洗

2014年8月22日東京新聞TOKYOWeb

▼『イルカの日』は一九七三年に米国で製作されたサスペンス映画だ。海洋動物学者がイルカに人間の言葉を覚えさせる。研究は秘密裏に進められるが、ある集団に嗅ぎつけられ、要人暗殺計画に巻き込まれる

▼人間に欺かれたことに気付いたイルカは言う。「人間、ない事言う」。動物たちに人類の営みはどう映っているのか。彼らが私たちに分かる言葉で話せたら何と言うか。スリルの中に、そんなことを問い掛ける映画だった

▼『海に還った哺乳類 イルカのふしぎ』(講談社)などの著書がある東海大学の村山司教授(54)は高校時代にこの映画を見て、イルカの研究を一生の仕事に選んだという。「やり続ければ、いつかはイルカと話せるようになるはずだ」と信じて

▼夢のような話だが、ついにイルカが人の言葉をまねられることを世界で初めて証明した。千葉県の水族館で飼われているシロイルカが長年の訓練の末、「オハヨウ」「ホーホケキョ」など八つの言葉を「話した」のだ

▼今のところ、言葉の意味を分かって発音しているわけではないが、このイルカは物と記号や音を関連付ける力もあるそうなので、本当に「話す」日も近いのかもしれない

▼イルカと話せるようになったら、何を聞くのか。村山さんに尋ねたら、「今何をしたい?と聞きたいですね。『放っておいて』と言われるかもしれませんが」と笑った。

☆ 今朝も蒸し暑いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆