☆ 8月23日は白虎隊の日
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8月23日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
強い要望があってこそ
あらゆる製品について、それをお買い求めくださるお客さまの立場に立ち、お客さまの番頭になる気持で、性能、品質をためし、再吟味してみる。これは工場側においてそうであると同時に、これを販売する営業部門においても、同様の気持で厳格に調査して、もし一点でも不満足なところがあれば、工場に返品して再検討を求めるということでなければならない。
こうして、販売に当たる者も、生産にたずさわる者も、製品の良化を強く要望し、すべて良品にしなければならないという要望が強まれば強まるほど、工場における良品生産も促進されることになり、さらに信念に満ちた製品が提供されることになるのである。
【コラム】筆洗
2014年8月22日東京新聞TOKYOWeb
▼『イルカの日』は一九七三年に米国で製作されたサスペンス映画だ。海洋動物学者がイルカに人間の言葉を覚えさせる。研究は秘密裏に進められるが、ある集団に嗅ぎつけられ、要人暗殺計画に巻き込まれる
▼人間に欺かれたことに気付いたイルカは言う。「人間、ない事言う」。動物たちに人類の営みはどう映っているのか。彼らが私たちに分かる言葉で話せたら何と言うか。スリルの中に、そんなことを問い掛ける映画だった
▼『海に還った哺乳類 イルカのふしぎ』(講談社)などの著書がある東海大学の村山司教授(54)は高校時代にこの映画を見て、イルカの研究を一生の仕事に選んだという。「やり続ければ、いつかはイルカと話せるようになるはずだ」と信じて
▼夢のような話だが、ついにイルカが人の言葉をまねられることを世界で初めて証明した。千葉県の水族館で飼われているシロイルカが長年の訓練の末、「オハヨウ」「ホーホケキョ」など八つの言葉を「話した」のだ
▼今のところ、言葉の意味を分かって発音しているわけではないが、このイルカは物と記号や音を関連付ける力もあるそうなので、本当に「話す」日も近いのかもしれない
▼イルカと話せるようになったら、何を聞くのか。村山さんに尋ねたら、「今何をしたい?と聞きたいですね。『放っておいて』と言われるかもしれませんが」と笑った。
☆ 今朝も蒸し暑いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように ☆