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今日のコラム

2014-11-14 06:10:23 | 日記
☆11月14日は世界糖尿病デー(World Diabetes Day)

糖尿病の全世界的脅威を認知するための国際デー。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆


11月14日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

自分を戒めるために

 松下電器では、昭和八年に“遵奉すべき五大精神”を定め発表して以来、毎日の朝会で唱和している(十二年に二精神を加え七精神)。これはもちろん、社員としての心がまえを説いたものであるが、それと同時に私自身を鞭撻するためのものである。みんなで確認しあった使命であっても、何もなければついつい忘れていきがちになる。だから毎日の仕事のスタート時にかみしめる。言ってみれば自分への戒めである。

 人間は頼りないものである。いかに強い決意をしても、時間がたてばやがてそれが弱まってくる。だからそれを防ぐためには、常に自分自身に言い聞かせる。自分に対する説得、戒めを続けなければならない。


【コラム】筆洗

2014年11月13日 東京新聞TOKYOWeb

▼約束」には一種のジレンマがある。例えば二人の男が禁酒を誓い合ったとする。二人の間でもめるとすれば、片方が禁酒を守り続け、片方が誓いを破った場合である。酒を断っていた人は飲んだ方を「なぜ約束を破った」と怒るだろう

▼二人とも禁酒を続けた場合は当然、もめ事は起こらない。それでは二人とも約束を破った場合はどうか。やはり、問題は起こらないのである。「お互い、がまんできなかったんだよね」でおしまいである

▼オバマ米大統領と中国の習近平国家主席が温室効果ガス削減の新目標で合意した。画期的という人もいる。温室効果ガスの約三分の一を排出する世界のトップとナンバー2の二国による「約束」である。しかもこれまで何かと文句をつけては総排出量削減に及び腰だった両国である

▼素直に歓迎すべきなのだろうが、両国とも「禁酒」しにくい事情を抱えていることも確かである

▼オバマさんが、気候変動と温室効果ガスの関係をなお疑う人もいる米共和党を説得できるか。米国が動かねば、経済成長を確保したい中国だって動くまい

▼「約束を簡単にしない人間は、その実行においては最も誠実である」。ルソーの言葉。今回の合意が「簡単な約束」とはいわぬが、誠実に実行していただきたい。二大国が禁酒を破って「がまんできなかったんだよね」では、地球は決して許してくれまい。


☆ 今朝は寒いです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆