奈良散策 第179弾
写真がだいぶ溜まってきました。それで、今日は8月8日と8月10日の散歩の写真をまとめて出します。
まずは8月8月朝の散歩のときに撮った写真です。イチジクがだいぶ赤くなってきました。2,3日前に行ったら、ネットが載せてありました。鳥除けかな。
これはショウジョウトンボです。上は若い♂、下は♀です。
これは用水路脇にいました。たぶん、ミズアブ。
帰る途中で民家の間をギンヤンマが飛び回っていたので、ずっと追いかけていたら、そのうち、上の方で止まりました。逆光だったのですが、なんとか撮れました。
ここからは8月10日午後の散歩の写真です。前日、台風9号が西日本を通過したので、その余韻で風が大変強い日でした。この日はいつもの養魚池の方には行かずに、途中から蓮畑の方に向かいました。
最初はヨウシュヤマゴボウです。
養魚池にウチワヤンマが止まっていました。この辺り、ウチワヤンマが多いですね。
踏切近くの線路際に生えていました。赤い花が咲いています。ネットで調べると、チェリーセージのようです。Wikipediaに依れば、チェリーセージというのはSalvia mirophyllaか、S. greggiiか、交雑種のS. × jamensisの総称だそうです。ハーブの一種ですね。
線路脇の柵にフウセンカズラが巻き付いていました。
接写を持っていたので、花を拡大して撮りました。
これは休耕田で見つけたカヤツリグサ科です。採取して家で調べてみたら、テンツキのようです。今度、顕微鏡写真を載せます。
道路際にユリが咲いていました。これについては以前調べたことがあります(こちらとこちらを参照してください)。たぶん、ワイルドフラワー工法(除草する代わりに長期間にわたり花を咲かせる植物を植える緑化手法)で高速道路法面、河川敷などで植えられたシンテッポウユリが広がったのではないかと思っています。
最後はいつものハス畑に行ってみました。台風の余波ですっかり倒れてしまっていました。
それでもまだたくさんの花をつけていました。
雑談)今日は昨日採取してきたキンエノコロとアキノエノコロの小穂を以前調べたコツブキンエノコロと比べてみました。アキノエノコロはまったく違いました。キンエノコロはよく似ているのですが、刺毛の色、小穂の大きさ、花序の幅などは少し異なるようです。もう一つイネ科を採取してきました。検索ではなかなか分からず、途方に暮れていたのですが、顕微鏡で小穂を見たら見たことのある円盤状の腺があります。それで、前の記事を見てみたら、以前調べたことのあるコスズメガヤでした。すっかり忘れていました。
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