奈良散策 第1095弾
テレビで再来年の大河ドラマに豊臣秀長が取り上げられるというニュースを見ました。Wikipediaによると、豊臣秀長は豊臣秀吉の異父弟で、郡山城を本拠にして大和、紀伊、和泉の110万石の大名になりました。また、従二位権大納言に昇進したことから、大和大納言と呼ばれていました。その菩提寺が大和郡山の春岳院というので、様子を見に行くことにしました。
これが春岳院の入り口です。残念ながら門が締まっていました。
真言宗 春岳院と書かれています。
大和大納言 豊臣秀長公菩提寺 如意山 春岳院と書かれています。秀長は52歳のとき、郡山城内で病死します。跡継ぎになった甥の秀保は大和郡山内に大光院を建立しました。しかし、秀保が若くして亡くなり、お家が断絶したため、家来の藤堂高虎が本山である京都の大徳寺に塔頭として移しました。そして、秀長の墓所「大納言塚」と位牌を東光寺に託します。東光寺は秀長の法名から名前を変えて春岳院となり、現在に至っているようです。
中が見えないかなぁと思って、横に回ってみたのですが、やはり見えませんでした。
道の反対側にもお寺があったので、これもそうかなと思ったのですが、こちらは日蓮宗の宗延寺でした。
途中で見た鳥で、ツグミです。
これも途中で見た花で、ヒメリュウキンカだと思います。
これはキンギョソウ。
最後はナデシコの仲間みたいです。
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