語らいの場♪

『がんになった人達が、体験者同士で相談し合える態勢を
作りたい。』
そんな狙いから、山梨県健康増進課はカウンセリングの
基本的知識や技術を学ぶ研修会を開くことを決め、がん患者・
体験者に参加を呼びかけているそうだ。
医療関係者から病気についての説明を受けるだけでなく、患者
同士が語り合う場があったほうがいい、という声が最近は
強まっている。
県が昨年、がん患者の交流会を開いた際、告知された戸惑いや
再発への不安を訴える人がいた他、「家族にも言えない悩みが
ある」「同じようなつらさを抱える患者と話したい」「自分の体験を
生かし、ほかの患者の役に立ちたい」といった声が上がった
そうだ。
そこで、県主催の研修会でカウンセリングの基本を身につけて
もらった上で、がんを患った人たち同士が、仲間として対等な
立場で支え合うために、これからどんな取り組みをし、どう
情報交換をしていけるかを県としても考え、患者の支援態勢
づくりにつなげたいという。
私は素晴らしい取り組みだと思う。
私がこの病気だと告知された時、真っ先に同じ病気の人との
交流を求めネットで検索した。
残念ながら私の住む地域にはこのような会は無かった。
同じ病気の人だから分かり合える事・同じ病気だから安心して
話せる事・分かってもらえる事・・・たくさんある。
こういう試みが全国に広がり、病気に怯える事なく仲間と共に
『笑って闘うぞ！』と気持ちを奮い立たせてくれる場所を作って
ほしいと心から願う。
そんな語らいの場が地域に出来たら私は直ぐにでも
参加したい（０＾－＾０）