あの山のむこう

たまに起こる
奇跡的な出来事と出会いをつづる。

懸念していたことが。。

2013年01月30日 07時59分18秒 | Weblog
今日は中国から排気ガスや産業廃煙で汚染された高い濃度の空気が日本に流れてくるみたいです。
高濃度に汚染された空気が流れこむことは、飛来する前日に度々TVでも報道されています。

個人的にも去年の秋頃から車のフロントガラスについた粉に気がつくようになって、
黄砂の時期じゃないし、これはなんだろうと?と思っていました。
しかし、台風が近づいて雨が降ると謎が解けました。
台風で南からやって来る雨は車が汚れないけど、
普通に西から風に乗ってやってくる雨雲の雨は砂が混じっていました。

原発を続けるリスクで懸念していたことがもう始まっていました。
産業にとって原発は重要なエネルギーかもしれませんが、
福島のような原発事故、原発の暴走、人為的な操作ミスによる事故などが
今後、韓国や中国で起こったときに強く廃炉を要請するためにも
日本は脱原発を決断するべきだと思います。
色のついた大気汚染は目に見えますが、放射性物質による大気汚染は見えません。
すでに核実験や内々で事故処理した外国の放射性物質は飛んできていると思いますが、最悪です。
このままでは日本はどこの地域も汚染されて、どこの野菜も安全に食べることができない。
石油食品と汚染の島になります。奇病になる人も増えるでしょう。
近隣国の原発も基準の対応年数が迫っていると思います。
福島の事故で明るみになった、日本のあのグダグタの体制では、
原発のような未知のエネルギーを扱う資格はありません。
あんなに全国民が注目していた中でも、ずさんな管理や不正が続いているのです。
あの日から命を削って先の見えない原発を終息させる為に、
現場で働いてくれている人の事を考えなければなりません。他人事ではないのです。
20年もすれば原発の開発者も亡くなっていくかもしれません。
当時の事を知る人がいなくなるのです。
志はあっても危険な現場に有能な後継者は育たないかもしれません。
一刻も早く福島第一原発の作業が終わること、
一刻も早く全国の原発の廃炉が決まることを願います。