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両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護3在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要介護4施設入所

電話魔

2020年06月19日 | つぶやき
今日は一気に気温が下がり、仕舞った長袖を出し、
綿毛布も出した。
また仕舞うのかと思うと気が重い(-_-;)


今日は在宅の母。
寒いのでシャワー浴はしない。
身体は楽だ~。



ーーーーーーーー



お隣のおばあちゃんは一人暮らし。
圧迫骨折が原因か、1年ほど前から歩くことが難しくなり、
自宅内では車椅子だ。


お隣さんとは挨拶程度。
そこまで仲良くもないし、お互い介入しない。
ってか、我が家を馬鹿にしていた態度が見え見えだった人。
(若いのに、惨めな状態で、デイサービスも行ってるね、って)



それが自分が歩けなくなった瞬間から、
私が介護経験ということで一気に垣根がグッと低くなったのが1年前。



断れない雰囲気の状態でわたしの携帯の番号を聞き出し、
そこから、あれこれ馴れ馴れしく電話で呼びつけ、
カネがないから介護サービスは断り、
自分の都合のいい人だけをこき使う。



さすがに腹が立ち、
着信拒否設定にしてブロック。



そしたらご近所さんから回り回って、
「『○○さん(私)が電話に出ないから頼んで良い?』
って△△のおばあちゃん(隣のばーさん)から電話が来るのよね。
やってあげたいけど、私も忙しいじゃな~い」




ってちょっと迷惑がってる。



ってか、
それ、私が悪いの??




ってちょっと気にしていたのよね。
(気が小さいもので・・・)






で、ここからが最近の話。





半年前ぐらいから、宅配のお弁当を頼むようになった隣のバーさん家。
それと同時にヘルパーも週2入っている。



最近の隣のバーさんの楽しみは、
この宅配弁当を持ってきてくれる若いお姉ちゃんと会話ができること。
ちなみに、他の年輩のおじさんや、おばちゃんとは話さない。



定時に弁当を持って来るお姉ちゃんを心待ちにしながら、
お気に入りのお姉ちゃんが来ると、
楽しそうに話すバーさんの声や、
お姉ちゃんの楽しそうな笑い声が近所中響き渡る。
もっぱら聞き役に徹するお姉さん。



でもね、これって、仕事だからお姉ちゃんも話しているのよね。
営業よね、営業!!



そんなことはわかっちゃいない、バーさんよ。



先日、旦那が洗面所に居たときに、
聞こえてきた会話の一部を聞いた。



だんな「となりの△△のおばあちゃんさ、
弁当屋のお姉ちゃんが休みの日に電話したらしくてさ。
それもどうかとも思うけど、でもその弁当屋のお姉ちゃんさ、

「休みの日に電話してきても、電話に出ないからね」

ってタメ口。それも笑いながら。こえ~!!」




その口ぶりから、1回じゃなく数回電話をかけているようで、
『ちょっと迷惑してます感』が満載だったらしい。



楽しく自分と会話してくれるし、
相手も楽しいと思っちゃったと思うんだよね、たぶん。
で、自分自身を『可哀相な人』と言って被害妄想がひどい。



大きな間違いですわ!!



この話を旦那としてて、思い出した人。
そう、義母。あの人も電話魔だったわ。



義母はすごくて、3回コールで出ないとガチギレで、
電話に出ないと留守電が鬼のように入っていて、
恐怖を感じたし、とにかく人と話したくて電話魔だったわ。



でも、そういう人は、無理に付き合う必要もないし、
切っても良いんだって、弁当屋のお姉ちゃんの話を聞いて、
少しホッとした自分が居た。
弁当屋のお姉ちゃん、ありがとう。
コメント (2)
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