両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

2018年を振り返り・・・

2018年12月31日 | 母の事
今年もあと数時間となりました。

今年は本当に、いろいろありすぎて、まだまだ消化中ではありますが、

たくさん傷つき、たくさん泣いて、たくさん悔しい想いをした年でした。

その分、たくさんの学びもあり、

夫婦の関係、家族のあり方、なにより自分自身のあり方を、

改めて考える一年になったような気がします。



それもこれも、義父の2年間という短い介護から見送りまでの時間から、

多くのことを学び、この先、私自身の生き方までをも変える影響力があったと、

大げさでもなく、素直に、今は思う。



これだけのダメージを自分に課さないと、

変われなかった自分がいたという事実、

そして、今まで生きてきたスタンスの、

「がんばったら報われる、努力は裏切らない、石の上にも3年」

という母からの3本柱の教えにプラスαした私の考えの、

「逃げることは卑怯なことだ!!」

が大きく、大きく覆り、



「自分の気持ちに反してまで、

がんばらなくていい、

努力しなくていい。

逃げたきゃ、

一目散に逃げたっていい。」





そう思うだけで、少し気持ちが楽になるし、

なにより、


他人軸→自分軸



になるだけで、きっと、ずいぶん違うと思う。

まだまだ、慣れない思考ですが、

少しずつ、自分に問いかけながら、

来年に向けて行こうと思います。




今年も大変お世話になりました。

そしてつたない文面で、大変失礼しました。

まだまだ未熟者ですが、少しずつ、自分自身を生きていこうと思います。



両親の介護も、見えないゴールテープですが、

こちらも、自分軸意識しながら歩んでいこうと考えています。



ありがとうございましたm(_ _)m

良いお年をお迎えください。





コメント (2)
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重い想い

2018年12月30日 | 母の事
昨日は雪が降る中、今年最後のデイサービスへ無事行くことが出来、
帰る頃には雪もやみ、寒かったですが、一安心。


スタッフさんが、


「来年の目標を書きました。
すぐに目標をおっしゃっていましたよ~。
今日持ち帰ってます。
お楽しみに~(^^)」



何を書いたのかとドキドキしながらバックを覗くと・・・、


じゃ~~ん!!これ↓






『○○(しっかり私の名前が漢字で書かれていました)と仲良くしたい』



あはははははは(^O^;)


思わず大笑いしてしまいました。


そら~ね、仲良くしないとね、鬼娘なのでね、
自宅に住めませんからね。


つーことは、
長く在宅を希望する母なのであれば、
私自身が、ストレスをためずに、自分優先し、自分を大事にすることが、
今後、母と付き合っていく秘訣なのかなって思いました。


今日から母の自宅待機が6日間続きます。
無理せず、マイペースで、がんばらず、ゴールを妄想し(笑)、
この6日間を乗り切ろうと思います。


さて、そろそろ、お昼の時間です~^^;
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今年最後のデイサービスなのに初雪なんて・・・

2018年12月29日 | 母の事
あああーーーーーっ!!
雪だよ、雪!!






玄関にあるセージの上にも雪が積もる。




昨晩の天気予報では、
『チラつく程度』と言っていたのにさ、
なんじゃこれ!!


今も雪は止まず降り続いている。



今日は今年最後のデイサービスの日。
昨日ショートから帰宅し、お疲れだったのですが、
お風呂の問題と年末年始があるから行ってもらいたい。


とは言うものの・・・、この雪。
どうしようかと考えが、


「ここは、私が我慢するんじゃなくて、
お母さんにがんばってもらおう!!

自宅にいるよりは、施設内のほうが暖かいし、
今年最後だしね」



ということで、玄関出て、雪景色を見た母は、
かなり驚いた顔をしていましたが、
無視、無視!!(-_-)


ーーーーーーー


お互いさま・・・。
どちらかに負担が来ちゃいけなんだ。
バランスが大事。


気のせいか、ショートから帰ったら母の口から、
「ありがとう」
という言葉を発する場面があった。


おや、おや????


どんな心境の変化なのか??


さ~て、帰りの時間は雪は止んているでしょうか。
今日帰ってくると、怒涛の母の引きこもり6日間になります。


それが無事終われば、私の番ですわ~。
ショートが待ってるぜっ!!(^o^)v
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担当者会議

2018年12月28日 | 母の事
昨日、担当者会議があった。


我が家付近は駐禁の取り締まりが厳しいので、
いつもお世話になっている居宅・デイサービス・ショートがある
施設のフロアの一部をお借りした。


行くとケアマネさんがお出迎え。

「まだね、誰も揃ってないの。
で、○子さんも参加したほうがいいか迷ってるんだけど、
どうしようか?

実はね、昨日、ショートフロアへ行ったらね、
○子さんがね、

「帰るー、帰るー!!」

って言ってたの。
夕方で帰られる方のお迎えが来てたから余計なんだけど、
一応なだめるために、


『明日、娘さんが来るからね』
って言ったら落ち着いてきたみたいだけど・・・。




まずいでしょ・・・、それ。
私が来たら帰れると思うじゃないの!!

「前も緊急で呼び出されたときに、病院へ連れて行くかの判断で、
ショート中に伺ったとき、
本人は病院になんか行きたくないのに、

「病院行く」

ってスタッフの前では言って、私の前では、

「病院行かない」

ですからね~。
懲り懲りです、もう、勘弁です。




ということで、母は参加せず、
ケアマネさん、デイサービススタッフ、ショートスタッフ、福祉用具の方、
そして私を入れて5人でスタート。


本当は訪問看護師さんが参加する予定でしたが、
すっかり忘れていたようで、ドタキャンでした。
リハビリの先生は最初から欠席の意向で、
FAXにての要項をケアマネに送信済み。



で、まあ、スタートしたわけですが、
まあ、まあ、自宅と外での大きな違いを聞きまして、
唖然でございます。


まず、



〈デイサービス〉
① デイサービスのレクには積極的に参加。
  頭の回転が早く、サッサと答えを自ら発言する場面が
  多く見られる。


② トイレに行きたいときは自分から言うことがある。

③ 最近記憶力が良くなり、新しいスタッフが担当すると、
  自分はできるのに、何も出来ないふりをすることがある。

④ 感情がはっきり出るようになったため、
  今何を考えているか想像しすやすくなったし、
  コミュニケーションが出来る事に感動。
  一時のときから見たら大きく変化しているので嬉しい。



〈ショートステイ〉
①ショートでもおトイレはこちらが誘導することもあれば、
  ご本人から言われることがある。

②昨日もそうだが、帰宅願望が強く、
  「いつ帰る?」を何度となくスタッフに聞く。

③配膳のお手伝いや、トレイを拭いてくれたり、
 頼めば快くやってくださいます。



だそうです・・・。
あぜんです。


私からは、
「最近ショートから帰宅すると疲れはあるものの、
表情も豊かだったり、言葉が頭が断然違う!!

毎朝起きたとき、今日が何曜日で、今日どこへ行くのか、
それさえもわからない不安な状態でいて、
いいんだろうか?と思う。

デイサービスや、ショートを利用しているが、
自宅にいるときは表情すらもないし、言葉数も殆ど無い。
そんな状態で、自宅にいる意味があるのか?

あと、母が発症し10年が経ち、私自身、このまま在宅での介護を続けていく
気持ちが薄くなりつつあり、疲れも出てきている状態。


親は大事だけれど、自分が倒れてからではおそすぎる。
そろそろ、自分の事も考えていきたい、自分の人生も生きたい。」




こんなこと言ったことで、隣りにいたケアマネさんがビビりだした。


「とりあえずさ、緊急処置でショートを月の半分まで使うとかさ、
疲れてきちゃったら、平日のショートなら空きがあるし。
色んなもの使ってさ、極力、疲れをためないようにやってこ。


「絶対在宅じゃなきゃだめ!!」じゃないんけど、
今、ガッツリ施設に入れても本人も辛いと思う。
とりあえずはショートを細々取りながら、
少しずつ、施設に慣らしていく感覚かな。」



そっかあ・・・、
やっぱ、まだまだ若いし、特養となれば平均年齢高いし、
重い方が多いからね。

あと緊急性高い人が優先って感じする・・・。




まっ、きっちり一ヶ月のスケジュール予定としては出ますが、
そのまま遂行するというわけじゃなくて、
自分の身体を見ながら、無理なく、やっていくしかないのか。


話したことで、現状の私の状態はわかってもらったのは、
良かったかなって思う。


『私が看なきゃ、頑張んなきゃ!!』って思っていたけど、
そうじゃない。


母の人生は母にしか歩めない。
わたしの人生もわたしにしか歩めない。


「お互い様精神!!」だな。


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気分転換

2018年12月26日 | つぶやき
昨日ショートに入った実母。
ショートに入る日の夜中、母をトイレに連れて行ったあと、
いろいろ考えていたら、2時から寝れず。


気がつけば新聞配達のバイクの音が聞こえ、
いつもの時間に目覚ましが鳴る。


気持ちも、体も重いまま母の朝の支度にかかる。
でも、ショート入りの朝なので、多少前向き^^;


ショートだとわかると、いつもどおり聞くあのセリフ。


「トイレは大丈夫?」


「しらないっ!!」


「・・・・・」


トイレだけが心配の母。
それだけがクリアできれば大丈夫なわけないのですが、
毎回聞く。


ショートから帰ったあとが地獄が待っている。
どう過ごそうか・・・・そんなことばかり考えると気が重くなる。


せっかくショートなのに、結局、帰ってきたときの未来のことに支配され、
休んでいるようで休んでいない。
だから、疲れちゃうんだろうな~、ショート行っても・・・。



ーーーーーー


今日は今年最後のお墓参りへ。
今年一年の報告含め、息子と2人で行ってきた。


静まり返る墓地。
でも嫌いじゃない、この空気感。


今年の報告はいろいろ話したいことは山のようにある。
全部の経験が、私だからこそ経験したこと。
きっと、私以外の人が歩んだら、ちがう経験になったことでしょう。


そう思うと、自分自身の学びと成長とも考えられるけど、
そんなきれいごとじゃない^^;


つらかった、ほんと、つらかった、ことし。


そんなことを実父に報告しながら、
息子が今年最後に行きたかった場所へ。
息子が大好きな場所。


何度となく来ているけど、冬に来たのは初めて↓





山間なので、空気が澄んで、鼻の奥がキューンとする。
そして人もまばらなのがちょうどいい。
とても静かで、いつまでも空を眺めていられる。
が、あいにく、寒い(笑)
風邪引かないうちに売店がある場所に入る。


すると、あるものが目に付いた。
『手作りの干し芋』。






ああ、お父さん・・・。
そばに・・・・いるね。



亡くなった実父が大好きだった『干し芋』。
なんだか、実父からのメッセージかと勝手に思う。
思わず1つ購入。
いま、仏壇にお供えしている。


きっとたべたかったんだよね




帰り道、ケアマネから電話。運転中だったため出れず。
入っいた留守電聞き、かけ直す。


「ゆっくり過ごしているときにごめんね。
明日の担当者会議お願いします。
関係者、みんなさんお集まりなの。
で、今、バタバタと書類作っているとこなの~。」



相変わらずのケアマネさんの声。
きっとね、わたしが悩んでいることなんか、知らないんだよな~。
そう思うと、スケジュール管理するだけがケアマネの仕事じゃないじゃんね。


平気ぶって、何事も問題ないようにしているけど、
ほんとは、闇のあるゲスいわたしを全部みんなに知ってほしい。


食べれないほど、げっそり痩せてないけど(笑)、
生きにくい今の状態を知っててほしい。


決戦の日。
明日、どれだけ伝えられるかな。










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