マスコミはアメリカの家来？

先日、松戸露店の看板娘たちと一緒に勉強会をしました。テーマは「不二家が叩かれるのはなんで？」。

以下の「るいネット」や「類塾ネット」の投稿を読みながら、こんな話をしました。

①不二家の消費期限切れ牛乳よりアメリカＢＳＥ牛肉の方がはるかに危険なのに、マスコミは不二家ばかり叩いて、ＢＳＥ牛肉のことは報道しないのはなんで？　また、フジテレビの納豆データの捏造より、同じ捏造でもアメリカの９・１１自作自演の方が悪質な犯罪。なのにマスコミは９・１１自作自演についてはほとんど報道しないのはなんで？
②背後にアメリカの圧力が働いていて、マスコミは恐ろしい事実を隠蔽しているのでは？　そして、我々庶民の生活が破壊されていく。

「牛肉再開問題　すでに言論統制どころか事実隠蔽が行われている。」
「９・１１テロはアメリカの自作自演という世界世論」　
「徹底的に不二家を弱体化させる闇の勢力の存在」　　
「全体主義を生み出した犯人は、自己中」
「勝ち組ほど、阿呆になる時代」

その中で、看板娘の一人からこんな発言がでてきました。

「日本とアメリカの関係は、北朝鮮の国内体制と同じなんじゃないの？　アメリカが王様(＝北朝鮮の金正日)で、日本政府とマスコミがその家来で、王様と家来に国民が支配されているのは、日本も北朝鮮も同じなんじゃない？」
「ただ、日本では、庶民が政治家や官僚やマスコミ（勝ち組）になれる可能性があって、そこだけが北朝鮮と違う所」。

確かに！

北朝鮮には自由がなくて、日本にはあると言われます。でも、王様であるアメリカとその家臣団である日本の政府やマスコミの情報操作に支配されているのが実態。じゃあ、そこで言う「自由」って何？　結局「勝ち組＝アメリカの家臣団に入れる自由」にすぎないのでは？　そして「勝ち組ほど阿呆になる時代」。「自由」とは今や「【自由の国】アメリカに支配されて阿呆になる自由」と言ってもいいかもしれません。

【ＰＳ】この発言した看板娘は普通の女の子で、政治や経済に詳しいわけではありません。でも、今の世の中のの本質をしっかり捉えています。彼女に限らず、庶民はみんな、政府やマスコミの報道に惑わされずに、冷静に物事を見つめているのかもしれません。(本郷）