葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

マランタボスター

2008-10-16 12:10:10 | 100均観葉図鑑「ま」

過去に入荷しましたシリーズ。

何故か、マランボマスター 、と覚えてしまっていて

検索する時に、またもや、「引っかからないわー!」と悩んだものです。

カタカナの羅列に弱いことが露呈してしまうのが言わずもがな。

そんな子の愛称は、「ボス」。

前日のカラテアは「押忍」。この子は「ボス」。

仲良く似た愛称をつけるほど、そっくりさんで見分けつきません。

 

 

■お店での様子■

 

この子も、枯れる運命一直線!でした。

カラテアと同様、滅多と入荷しない希少な子です。

そして、見た目、カラテアと区別がつきません。

見た目ビニール、手触りもビニール、を地で行く子です。

 

前日のカラテアは、カラテア一族のどの子か解りませんでしたが

このマランタボスターは、マランタ・エリスロネウラじゃないかな?と思われます。

某サイトさんの記述で、「ボスタス」と呼ぶこともある、という

一分がありましたので、ボスタス→ボスター、で良いか・・・

と、自分を納得させました。

惜しむらくは、葉っぱの裏が紫だったかどうか覚えていない、事でしょうか。

 

この子も枯れやすいです。

カラテアと同様、「直射、寒さ、乾燥」の3大環境に弱いので、

マメに手をかけてやらないといけません。

ちょっとでも枯れたらもう駄目です。・・・お店では、ダメでした。

枯れる前に、葉っぱの端っこが、くるん、となるのが目印でしょうか。

この、くるん、となってしまった状態で復活するかどうかは謎ですが、

くるん、とならないように気をつけてあげてくださいネ。

(くるん注意報発令中)

 

 

■七咲おすすめポイント■

 

前日の喫茶店話の続き。

(別に引っ張るほどの話でもないのですが、あまりにも書くことがないので)

 

喫茶店にある、100㎝を超える造花の「本物疑惑」を検証する二人。

今では、カラテアかマランタのどっちかじゃないか?と思っているのですが。

 

「土湿ってるし。水やってるで、これは。造花やったら水やらんて」

「いや、私は店の、鉢の造花に水をやった事がある」

「何で?!100均にカモフラージュはいらんやろ?」

「・・・いや、単に本物やと思っててん」

「アホちゃうか」

「最近の造花は侮れんねん!ほんま見分けつかへんねん!」

「侮ってるん、アンタだけじゃ」

「君も今まで侮っとったがな。品格が~、とか言うてたやん」

「じゃあコレも店員が気付かんと水やってんちゃうん」

「いや!こういう店の木は、レンタル!本物にしろ、造花にしろレンタル!」

「嘘やん。誰が貸すんよ、植物を」

「そういう商売があんねん!私事務所やったから毎月経費出してたもん」

「何でレンタルにする必要があんのよ」

「店の素人がこんなん管理できひん!月2回、とっかえひっかえしていくねん」

「ああー百貨店とかホテルとかの木、どうなってんのか思ってた」

「経営苦しくなってきたらな、生より造花になるねん。次に交換頻度が減るねん」

「・・・あんたんとこの造花、埃積もりまくってるわ」

「うん。ここのとこ交換してるん見た事無い」

「苦しいんか」

「もうアカンかもしれん」

 

店のディスプレイ植物の埃のたまり具合で、景気具合まで推し量れます。

ちなみに、清掃業者の周回回数も日に日に落ちます。

昔は、日に2~3回掃除に来てくれていた業者さんが一切来なくなりました。

売り場もバックヤードも経費節約の為に自分たちで掃除してます。

ディスプレイの照明も、電球が切れたままですが、交換していません。

店内BGMもコンポを撤去してます。備品もゴミ箱からあさってきます。

涙ぐましい節約生活です。

 

そんな話をしながら、これは造花ではない!という結論に達したわけですが

(引っ張るほどの展開にならなかったわ、変に脱線してるわで、何だかなあ)

今でも大体の面影から、カラテア・ローウイゼが一番近い気がします。

 

もしカラテアとマランタをご存じでないなら、ぜひ、検索していただきたい。

(ここのちんまい頃の写真ではその魅力を伝えきれないので!)

なんかもう本当に、物凄い色彩美と造形美を堪能できます。

これぞ、観葉。葉っぱを愛でるのには最高です。花にも引けを取りません。

 

今からの冬に、暖房とスチーム、カラテアかマランタを設置すれば

 

お部屋は熱帯雨林気分。

 

造花と寸分違わず、というのも変にポイントです。



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