過去に入荷しましたシリーズ。
何故か、マランボマスター 、と覚えてしまっていて
検索する時に、またもや、「引っかからないわー!」と悩んだものです。
カタカナの羅列に弱いことが露呈してしまうのが言わずもがな。
そんな子の愛称は、「ボス」。
前日のカラテアは「押忍」。この子は「ボス」。
仲良く似た愛称をつけるほど、そっくりさんで見分けつきません。
■お店での様子■
この子も、枯れる運命一直線!でした。
カラテアと同様、滅多と入荷しない希少な子です。
そして、見た目、カラテアと区別がつきません。
見た目ビニール、手触りもビニール、を地で行く子です。
前日のカラテアは、カラテア一族のどの子か解りませんでしたが
このマランタボスターは、マランタ・エリスロネウラじゃないかな?と思われます。
某サイトさんの記述で、「ボスタス」と呼ぶこともある、という
一分がありましたので、ボスタス→ボスター、で良いか・・・
と、自分を納得させました。
惜しむらくは、葉っぱの裏が紫だったかどうか覚えていない、事でしょうか。
この子も枯れやすいです。
カラテアと同様、「直射、寒さ、乾燥」の3大環境に弱いので、
マメに手をかけてやらないといけません。
ちょっとでも枯れたらもう駄目です。・・・お店では、ダメでした。
枯れる前に、葉っぱの端っこが、くるん、となるのが目印でしょうか。
この、くるん、となってしまった状態で復活するかどうかは謎ですが、
くるん、とならないように気をつけてあげてくださいネ。
(くるん注意報発令中)
■七咲おすすめポイント■
前日の喫茶店話の続き。
(別に引っ張るほどの話でもないのですが、あまりにも書くことがないので)
喫茶店にある、100㎝を超える造花の「本物疑惑」を検証する二人。
今では、カラテアかマランタのどっちかじゃないか?と思っているのですが。
「土湿ってるし。水やってるで、これは。造花やったら水やらんて」
「いや、私は店の、鉢の造花に水をやった事がある」
「何で?!100均にカモフラージュはいらんやろ?」
「・・・いや、単に本物やと思っててん」
「アホちゃうか」
「最近の造花は侮れんねん!ほんま見分けつかへんねん!」
「侮ってるん、アンタだけじゃ」
「君も今まで侮っとったがな。品格が~、とか言うてたやん」
「じゃあコレも店員が気付かんと水やってんちゃうん」
「いや!こういう店の木は、レンタル!本物にしろ、造花にしろレンタル!」
「嘘やん。誰が貸すんよ、植物を」
「そういう商売があんねん!私事務所やったから毎月経費出してたもん」
「何でレンタルにする必要があんのよ」
「店の素人がこんなん管理できひん!月2回、とっかえひっかえしていくねん」
「ああー百貨店とかホテルとかの木、どうなってんのか思ってた」
「経営苦しくなってきたらな、生より造花になるねん。次に交換頻度が減るねん」
「・・・あんたんとこの造花、埃積もりまくってるわ」
「うん。ここのとこ交換してるん見た事無い」
「苦しいんか」
「もうアカンかもしれん」
店のディスプレイ植物の埃のたまり具合で、景気具合まで推し量れます。
ちなみに、清掃業者の周回回数も日に日に落ちます。
昔は、日に2~3回掃除に来てくれていた業者さんが一切来なくなりました。
売り場もバックヤードも経費節約の為に自分たちで掃除してます。
ディスプレイの照明も、電球が切れたままですが、交換していません。
店内BGMもコンポを撤去してます。備品もゴミ箱からあさってきます。
涙ぐましい節約生活です。
そんな話をしながら、これは造花ではない!という結論に達したわけですが
(引っ張るほどの展開にならなかったわ、変に脱線してるわで、何だかなあ)
今でも大体の面影から、カラテア・ローウイゼが一番近い気がします。
もしカラテアとマランタをご存じでないなら、ぜひ、検索していただきたい。
(ここのちんまい頃の写真ではその魅力を伝えきれないので!)
なんかもう本当に、物凄い色彩美と造形美を堪能できます。
これぞ、観葉。葉っぱを愛でるのには最高です。花にも引けを取りません。
今からの冬に、暖房とスチーム、カラテアかマランタを設置すれば
お部屋は熱帯雨林気分。
造花と寸分違わず、というのも変にポイントです。