葉っぱのミカタ4

100均だって!素人だって!
葉っぱと仲良くお喋りすれば
観葉植物は育ちます♪

植物の水やり(やりすぎ編)

2007-03-03 21:52:28 | 業務日誌

植物の基本的お世話、水やりの失敗編。

まずは
ついつい水をやりすぎ、根腐れ状態で枯れてしまう人。

その1 湿気が大好きな植物を育てる。
その2 水をやりたい衝動を、1~2日我慢する。
その3 通気性を確保する。

基本はこれくらいでしょうか?
何せ、私は水やりをさぼって枯らしてしまうタイプなので
水をあげすぎてしまう、という状況に陥った事がありません。
(逆に云うと、そんなに水やりに励めるなんて、羨ましいような・・・。)


□ □ □


その1 湿気が好きな植物を育てる

 なんの労力も要らない単純な解決方法。
 でも自分の好みじゃない植物を育てなくてはいけないので
 その点は難ですが。

 セラギネラ ウツボカズラ カラテア・・・etc
 (くらいしか今思い出せません(汗)後日追加します。)

 多湿が好きな子でさえも負かしてしまうほど水をやり過ぎる場合は
 ちょっと落ち着いて、なぜそんなに自分は水をやりたいのか
 水をやらなくてはいけない強迫観念にかられているのか
 考えてみるのも面白いかもしれませんですよ?
 

その2 水をやりたい衝動を1~2日我慢する

 これは、多分、定期的に水をあげてしまうタイプの人でしょう。

 毎朝欠かさずあげる、とか、朝晩欠かさずあげるとか
 日課にしていませんか?

 そんなに散々あげなくても実は大丈夫なんですって。
 私も昔、祖母から植物を育てなさいと情操教育された時は
 朝晩朝晩、水をあげる事を義務づけられていました。

 (幼い当時は大変苦痛でしたので、結局水やりの日課は
  三日坊主にも及ばず、悲惨なまでに枯れてしまいましたが)

 大丈夫、というか間違いなんですって。

 土が完全に乾いたら、水をあげる。
 これが基本です。
 これを守っていれば、そうそう根腐れする事はありません。

 それでも根腐れする場合は、
 鉢が、実は鉢カバーで穴があいていない(水貯まりっぱなし)
 なのかどうか、ちょっと見てみてくださいな。

 家電製品の取扱説明書にもよく載っています。

 「故障かなと思ったら」
 A:電源が入らない。Q:コンセントが差さっていない

 みたいな。(そんなアホな。と取説見る度いつもいつも思うのですが)


その3 通気性を確保する

 まあ鉢カバーかどうかは個人個人の事情ですが。

 買ってきてすぐだとそうでもないですが
 成長期には根が鉢いっぱいに張り巡らされて、根腐れを起こします。

 その場合は、一回り大きな鉢に植え替えるか
 小さいまま育てたい場合は、古い根を取り除き土を替えて
 正常な環境にしてあげることが必要ですね。

 (私は正常化が苦手なので、一回り大きいのに植え替えます。
 そして旦那様に怒られるほど成長させます。)


 あとは鉢底を上げる、という手もあります。

 庭やベランダなど、外の鉢にはすのこを敷いてあげると良いです。
 単純に、通気性確保の為。

 お部屋の中の鉢は、おそらく受け皿を敷いてあると思いますが
 そこに割り箸を2本渡して、橋を造り、その上に鉢を置く。
 こうすることで、だいぶ、通気性は確保されます。
 (見た目は、ダサい、というか、かなりどんくさい事になりますから
 お客様をお招きする時には何食わぬ顔で外しましょう。外面は大事です)

 私は出勤前に水をやるので、鉢から水を流しっぱなしで出かけ
 帰宅してから受け皿に溜まった水を捨ててました。
 春夏くらいはそれでもまあ、うちの子たちは頑張ってくれるのですが
 冬にそれをすると致命的なので、考案した方法です。

 鉢底に水が触れない。空気に触れている。

 という事で、うちのお店では鉢カバーは細く背の高いものを使います。
 縁で鉢を支えるので、鉢底から鉢カバーの底まで空間が出来ます。
 お店の水やりは大雑把に尽きますので(流れた水を捨ててる暇がない)
 これも鉢底と水が触れないために、そうしてます。


□ □ □


まずは、水をあげすぎてしまう場合の注意点でした。

後日、水やりを忘れる注意点をあげます。
これは得意ですから、色々、問題があった事が判明した失敗談を語れます。


業務連絡2

2007-03-03 20:59:43 | ごあいさつ

ついに3月に突入し、売り場では春の園芸コーナーが
立ち上がってしまいました。

ホームページは全く立ち上がっていないというのに。

そんな状況下でブログも内容が入り乱れてきております。
あらまあ、精神状態を反映しているかのよう・・・。

そんなとっつきにくいブログですが
gooさんのブログ自体は使い勝手がとてつもなくいいので
活用してみてくださいませ
<(_ _)>

左のカテゴリー欄から見たいカテゴリーを選ぶと
その関連の記事がいっせいに出ます。

売り場の植物の様子を知りたいときは「植物図鑑」です。
早急に他の子も紹介していきたいものです。(儚い希望)