お恥ずかしながら、うちの子です。
驚異的なこの生命力に圧倒されて、
喜んでいいやら嘆いていいやら、・・・どうしたものやら。
七咲ファミリー入りして、3年目です。
文字通り、手放し状態。
「なんとかしてやれよ」と、我ながら撮影時に嘆息した程の姿。
伸び伸び育ったといえば聞こえはいいものの
この子の元の状態は、5センチほどの葉っぱだったんです。
それが今や、胸の高さにまで届かんばかり。
成長期にも程があるぞ!!バン!!(←名前。ひねりもなくそのまんま)
これをミリオンバンブーと紹介するのも憚られますが…
(でもミリオンバンブーなんだ。もともとは)
売り場で売っていたミリオンバンブーが枯れまして。
葉っぱのみが青々していたので、葉っぱだけ切り取って
連れて帰って、コップにつけていたらまあこれが根っこを出しまして。
しばらく、「不思議なこともあるもんだ(私的に。枯らし上手なので)」
と、そのまま様子を見ていたらどんどん根っこが太くなってきたので
これ植えてみても生きるんじゃない?!
という世迷言(私的にパート2)を実行してみたら、この通り。
もともと3本だったのが、脇からさらに新芽が3本生えてきて
それが競い合うように伸びるわ、伸びるわ。
(髪が薄くなってきた紳士から見れば垂涎の的ですよ)
とは言え、実はあまり七咲の好みの容姿ではないので、完全に放置!!
(興味本位で連れてきただけなので…)
冬でも、気温の上がらない危険地帯「窓際」に置かれ、
水やりはほとんど「あ!そういえば!」と思いたった時にやる状態。
無知だった当初の夏には、直射日光をびしばし当て、
葉やけしてもうダメだと観念した日々をものともせず
育ちまくってます。
もうこれは、「サンデリアーナ」という植物です、と紹介した方が良いかもしれませんね。
この状態で、葉っぱを次々剥いて、適当な長さに切りわけると、
お店で売っている、「ミリオンバンブー」になります。
大昔、ミリオンバンブーを貰ったとき、竹だ!と思い込み
竹なら寒さに強いはず(何の根拠もない)と極寒の洗面所に置いていて
半月もたずに枯れた事がありました。
くれた人、すいません。
竹だ!という思い込みを覆された衝撃もさることながら
実は寒さに弱かった、という過去の痛い経験をも裏切るほどの生命力。
旦那様に、「これ以上大きくするべからず!!」と怒られたので(笑)
5月頃になったら半分ほどに刈り込んで、どうにかこうにかできるものなら
見栄えよくしたててあげたいと思います。