キャバリアのななちゃん日記

宮古島での、ロングバケーションを終了し、千葉に戻りましたよ~!

中尊寺、金色堂!『螺鈿迷宮』

2010年12月10日 | 岩手探索 景勝地・名所
2日目、中尊寺へ。

ご存知、平安時代末期、藤原4代の菩提寺。
平安時代末に、京都につぐ第2の都市として発展。
関西では、平清盛を中心に、栄華を極めていた時代。
歴史好きのmorijiiにとっては、興味シンシン。

akanemamaには、興味(ウニ・牡蠣)がないだろうから
なるべく短く書くけど、書き出すと長くなります。



悲劇の主人公、源義経と弁慶。
弁慶堂に参拝。



有名な弁慶の立ち往生。
弁慶に扮し、興にのるbaaya。
ブームの歴女(ただし、幕末だけ)も、
何故ここに、弁慶堂があるかは知らないでは・・・



奥州藤原氏は源義経を匿って、最終的には、源頼朝率いる、
関東武士軍団に滅ぼされる。残されたのが、中尊寺金色堂。
金箔につつまれ、螺鈿(らでん)細工に彩られた、金色堂。
これは、写真を撮りたかった。仏像構成といい、京都でも、
見た事のない、美しさであった。藤原4代の遺体が収められた
まさに、極楽浄土。



baayaとmorijiiの共通の話題で、海堂尊。
baayaいわく、医療界の坂本竜馬。
その作品に「螺鈿迷宮」がある。螺鈿細工の部屋に、
遺体保存された娘の遺体が安置されているのが、描かれて
いるが、まさに、金色堂と同じ状態。海堂尊も、金色堂を
見て、発想したのかなとbaayaの直感。ウム、鋭い!

morijiiと松尾芭蕉のツーショット!
江戸時代中期「奥の細道」で東北を訪れて、残した名句集。

芭蕉句 五月雨の降のこしてや光堂 (さみだれの ふりのこしてや ひかりどう)

あたりの建物が、雨風で朽ちていく中で、光堂だけが昔のままに輝いている。
まるで、光堂にだけは、五月雨も降り残しているようなことではないか。



是非とも、見たかった場所。岩手でも世界遺産に申請中で話題。
morijiiにとっても、平安末期から、江戸時代まで東北の歴史が
詰まったタイムカプセル。満足!

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