雨後の・・・

タケノコ・・・ではなく茗荷です。

こんな飛び石の近くに出られると困るんですけどね。

収穫しやすいとも言いますが、これを許してしまうと「庭」ではなく

「原生林」になってしまいます

　

さらに五葉松(ごようまつ)の新芽なんですが、勢い良過ぎ

大紫つつじも咲き始めました。

そして3/29の記事では、最初の芽が出たばかりだった紫蘭。

どんどん増えて、咲いてます。

この時季、庭はあっという間に変化していきます

桜が積もって・・・

まるで、雪の中からフキノトウが顔を出しているような状態です。

この写真では、もうどれが飛び石か判りません

 

すっかり葉が出た山椒に、まるで花が咲いているようですね。

ヤブヘビイチゴ(たぶん)もこのありさま

庭のほぼ半分は、すっかり花びらに埋まりました。

なにしろもとが、あの量ですからね。しょうがありません

八重桜以外にも

少し前の庭は花盛りでした。

シャガは増えすぎなのでわりと駆逐するんですが、東京都では

準絶滅危惧種らしいですね。なんか複雑な心境です

それと名前が判らないんですが、この2種。

この時季はたくさん咲きます。

庭が華やかになるし、花が終われば枯れてしまうので

毎年、特に何もせず放っておきます

　

ところで5/1に、もう一本の桜を「いわゆる普通の桜」と書きましたが

これは御車返し(みくるまがえし)という品種なので、やっぱり「普通の」ではありませんでした。

一つの木に一重の花と八重の花が付く「八重一重」で

花の色はソメイヨシノより濃く、花も大輪・・・らしい。

下から見上げられる位置に無いので、じっくり花だけを見たことがなく

手前に大きな白梅があるのであまり鑑賞していませんでしたが

全体の印象も、ソメイヨシノに比べれば派手なはずですね

遅くなりましたが、庭の八重桜

今年は丁度、見頃のときはの日ばかりでしたが

搬入日の朝に撮っておきました。

普賢象(ふげんぞう)という品種で、雌しべが普賢菩薩

の乗る象の鼻に似ているから、らしいです。

庭には、いわゆる普通の桜もあるのですが

それこそ、ものごころがついた時には私の

「桜」の認識は、これだったもので・・・

みんながこぞってお花見に行くソメイヨシノが

なんだか物足りなく感じたものです。

ま、このボリュームに比べたら

少しは大人になったのか、今は清楚な美しさも

判ってきましたよ。

「花より断然団子」の傾向は変わっていませんが。