只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

30分でも思考入れないよう常に実践です

2015-12-28 08:10:00 | 日記
来年から禅の問答を載せていきます。
HPから転載し少しアレンジします。
尚、正解は載せません、なぜなら・・・・からです。

これにより私(思考)の力が、いかに弱まっているかがわかるからです。
一方まだ強力なものを持っているかです。
強力なものを持っている以上、苦悩が絶えないと言うことです。

私(思考)の人生はアッという間です。
ですから、人生を与えられている今のうちに
永遠の真の自分”に気が付くことです。

私(思考)のカラクリのそれは、それは絶妙と言うしかありません。
しかし今、今の真剣なる“実践”で解ってきます。


只の道…淡々と歩く

2回目となる僧璨鑑智禅師の「信心銘」の一節ずつを、
私(思考)が観てみましょう。

あくまで私(思考)から観たものです。
このことは信じないで、常に“実践”で明らかにしていってくださいね。

感覚や思考を完全に受け入れることは
      真の悟りと同じなのだ… 前回

   『賢者は目的を求めて努力しない
     愚者は目的を求めるために己を縛る


いかがでしょう。
おわかりになったでしょうか?
言葉を変えて言うと、
目的を持たないよう努力する。
目的は私(思考)を雁字搦めにするということです。

ですから自然と融和しとけばいいのです。
私(思考)を完全に弱体化しとけばいいのです。
言葉と遠く離れればわかってきます。

とにかく何もしないよう、常に“実践”ですね。
「何もしない」とはひとつ事に没頭するということです。