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音楽を聴く仲間の会

スウェディッシュ・トラッドや世界の民族音楽の制作を行う「音楽を聴く仲間の会」のブログ。自然農や料理の話題も。

吉野弘志&張林Duo Live

2007-06-23 22:46:13 | 民族音楽
急遽、吉野弘志(ウッドベース)&張林(揚琴)のライブが国立の音楽茶屋「」で行われることになりました。

5月末に『新疆風謡』をリリースしたばかりの二人、シルクロードの少数民族のエキゾチックな民謡をDUOでじっくり聴かせてくれます。

張林さんは中国洛陽出身。揚琴ではトップの演奏家です。
洛陽という街は中国でもイスラム教徒(回族)の多い街で幼いころからイスラムの音楽に触れる機会が多かったそうです。そのせいか、張さんのアラブは筋金入りです。

佐藤允彦さんの名曲「風紋」をお二人のduoで聴くのも楽しみです。
スティーヴ・ガットやJ.F.クラーク×富樫雅彦Trioの名盤もありますが、やはりインド・モティーフの風紋には揚琴がいちばん似合う気がします。

日時:7月22日(日)19:30~(18:30にお店が開きます)
会場:音楽茶屋「奏」
料金:投げ銭(ドリンク別)
地図:http://www.geocities.jp/exit1670023/MAP/sou.html

予約制ではありません。
20人入ればいっぱいになってしまいますので、早めの到着をお勧めします。

浅草で笛三昧

2007-04-08 21:39:54 | 民族音楽
来週の日曜日にとても気になるライヴが。
世界のタテ、ヨコ、ナナメに吹く笛たちが浅草に集合します!

当日は会場内で「世界の笛バザール」が開催されますが、
気に入った笛を手にとって吹いてみることもできるそうです。
北欧の笛もあるとよいな。

YO-RIさんの写真展でも演奏してくださった石田みか(サズ、タンブーラ)、ヨルダン・クラシミーロフ・マルコフ(ガドゥルカ)も出演!関西からやってくるバタードッグスも面白いとの噂。楽しみです。

 4月15日(日)『タテ、ヨコ、ナナメ 笛三昧!』
 場所:アサヒアートスクエア
 17:30開場 18:00開演
 予約3000円、当日3500円(全席自由)
 予約:P3art environment 03-3353-6866

 アサヒカフェナイトHP   

 イベント情報サイト

◆出演グループ

・インド古典音楽/寺原太郎(bansuri)、U-zhaan(tabla)
・尺八と中国笛のコラボレーション/安田知博(尺八)、楊雪元(笛子他)
・バルカン半島の民族音楽/ ダンチョ・トリオ:
 石田秀幸(カヴァル、ネイ)、石田みか(サズ、タンブーラ)、ヨルダン・クラシミーロフ・マルコフ(ガドゥルカ)、
 立岩潤三(ダルブッカほか)
・ケルト音楽/バタードッグス:
 hatao(アイリッシュフルート、ディンホイッスル)、福江元太(ギター)、本岡トシ(バウロン)

ムジカーシュ来日

2007-03-05 13:15:40 | 民族音楽
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007がゴールデン・ウイーク期間に東京国際フォーラムで今年も開催されます。
既にプログラムは発表され、友の会メンバーの前売り券の販売も始まっています。

日本では2005年から始まった熱狂の日の今年のテーマは民族のハーモニー

今回のプログラムは伝統音楽のリズムや響きからインスピレーションを得て、創りあげられたクラシックの作品、また、日本では演奏される機会の多くない北欧の作曲家たちの作品も多く取り上げられています。

そして、そのクラシックの祭典にハンガリーからムジカーシュが来日します!!
ムジカーシュはハンガリアン・フォーク界をリードしているグループで結成はブタペストで1973年。来日は初めてではないようです。

バルトークやコダーイはハンガリーの村々を巡って、残されていた古い民謡の収集を精力的に行ったことで有名ですが、ムジカーシュはこの偉大な作曲家たちの意志を継いでいます。

バルトークなどが集めた曲をCDに収録したり、音楽活動の合間をぬって、ブタペストのライヴ・ハウスで子どもたちにハンガリーの伝統音楽やダンス、そして昔話などを音楽を通して伝えるという活動を20年以上、続けているんだそうです。


公演は5/2と5/6の2回。

■5月2日 13:45-14:30【Hall B7】
 ロール・ディールティンス(チェロ)
 マリア・ペトラーシュ(民謡歌手)
 ムジカーシュ
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8
 ハンガリーの民俗音楽
 公演番号:121/チケット料金:指定席 1,500円

■5月6日 10:15-11:00【Hall B7】
 メンバー、曲目は2日と同じ
 公演番号:521/チケット料金:指定席 1,500円

インドのサントゥール

2007-03-03 12:26:05 | 民族音楽
サントゥール奏者シヴクマール・シャルマ氏が3月末に来日し、新潟、神戸、名古屋と東京でコンサートが開催されます。

サントゥールはピアノのルーツといわれる打弦楽器で、ある本によると「サント」はラテン語で100、「タール」はペルシャ語で弦。ということは「100弦」という名前。

元々はペルシャ起源ですが、トルコやインドでも演奏されます。中国の揚琴や欧米のダルシマー族はその子孫にあたります。

ずいぶん前にイランから民族音楽のグループが来日して、江戸東京博物館のホールでコンサートを開き、メンバーの一人にサントゥール奏者がいらしたのが、初サントゥール体験でしたが、今回はソロなのでじっくり聴けるので、楽しみです。

倍音たっぷりの透明感のある美しい音色がとっても気持ちいい楽器です。リラックスしすぎて、爆睡してしまう危険性あり。

■インド古典音楽の巨匠 
 パンディット・シヴクマール・シャルマ(サントゥール)

日程:新潟3/23(金)、神戸3/24(土)、名古屋3/25(日)、東京3/26(月)

詳細はこちら

新潟と名古屋は息子ラフール・シャルマ氏とのサントゥール・デュオ、
名古屋と東京はソロ公演。

張林&吉野弘志 デュオCD発売記念コンサート

2007-02-25 22:22:01 | 民族音楽
揚琴の名手、張林さんとウッド・ベースの吉野弘志さんが去年の11月にレコーディングを行い、リリース記念のライヴを5月におこないます。

シルクロードを辿り、いろいろな少数民族の民謡曲を集め、ベースと揚琴の曲として書き下ろしたんだそうです。漢民族の古典音楽、イスラム風のメロディー、そして、ジャズ・ピアニストで作・編曲家の佐藤允彦さんの「風紋」も収録されています。

以下、引用...

張林&吉野弘志 デュオCD発売記念コンサート

日時:2007年5月27日(日)15:00開演(14:30開場)
会場:山王オーディアム(JR京浜東北線「大森」駅徒歩8分)
料金:¥4,000
出演:張林(揚琴)・吉野弘志(ウッドベース)

2006年春に始まった二人のジョイントコンサートは、回を重ねて息もぴったり。CDも作りました。

ご予約・お問い合せ:ラサ企画 山王オーディアム 03-3774-1571
http://lasa-kikaku.cside.com/zhang-lin/

Le Club Bachraf 音や金時

2006-11-19 20:07:40 | 民族音楽
 
YO-RIさんの写真展の最終日の石田秀幸さんと石田みかさんのトルコ・バルカンライヴを聴いてから、無性にアラブが聴きたい状態が続いています。

アラブの微分音や不思議なリズムやタクシーム(即興演奏)は一度好きになると、癖になってしまいます。
ふな寿司や臭豆腐やホヤみたい。

アラヴの古典音楽のライヴを3本見つけました。
Le Club Bachrafは以前からずっと聴いてみたいと思っているユニット。
11月と12月に西荻窪の音や金時で。

11/24(金) 12/17(日)open18:30,start19:30
Le Club Bachraf 
竹間ジュン(ナイ・レク)
松田嘉子(ウード)
のみやたかこ(ダルブッカ)

音や金時
ネパールのラム・カレーがおいしいです。クミンとダニアン(香菜)たっぷり。


Le Club Bachrafと同日、同じ時間に常味さんのライヴも。
共演者はまだ未定のようです。

12/17(日)19:30
常味裕司(ウード)他
国立 音楽茶屋「奏」℡042-574-1569
南口 旭通りへ徒歩4~5分

秋の七壺 ~ 静流 允彦 七転び八ツボ 

2006-11-04 22:04:51 | 民族音楽
音楽を聴く仲間の会主催のピアノ・ソロシリーズ「允彦三昧」やチェンバロのソロなど、ワクワクするコンサートを長年、一緒に創ってくださった佐藤允彦さんと唄のおおたか静流さんの初めてのライヴが来週土曜日に開催されます。

お2人の玉手箱から何が飛び出すかは聴いてのお楽しみ!

以下、セブンティアーズさんからのお便りです。
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さてこのたび、おおたか静流さんと、彼女が長年アーティストとして敬愛し続けてきたピアニスト佐藤允彦さんとのデュオライブを開催することになりました。「歌のためのピアノ伴奏」ではなく、「ウ゛ォイス」と「ピアノ」という2つの楽器が丁々発止ぶつかるライブにしたいと考えています。

「秋の七壺」と題したコンサートは7つの小さなコーナーから成り、日本の民謡やわらべうた、二人のオリジナル曲、ジャズのメロディもお聴きいただく予定です。ピアノ伴奏で都々逸を、なんてちょっと粋な試みも。さらに即興演奏の名手の出会いですから「完全即興」もございます。会場に来て下さった皆様に、新しい音楽が生まれでる「場」「瞬間」を見届け、立ち会っていただく趣向です。

お二人は、録音その他でご一緒になることはあれど、二人だけでの共演はまったく初めてとのことです。ミュージシャンとしてのイメージは違った色彩感ですが、じっくりお話してみますと、ルーツに持っている感性や邦楽の素養など、とても近いものを感じます。そんな印象から始まった企画でもあります。

おおたか静流と佐藤允彦、ほかに類のないユニークな存在でもある2人が、秋の土曜の昼下がり、皆様を7つの音のツボめぐりにご案内いたします。
コンサートのチラシ画像は、私どものサイトでもご覧になれますので、ぜひお気軽にのぞきにいらして下さい。
http://www.seaven-teares.com/

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
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「 秋の七壺 ~ 静流 允彦 七転び八ツボ ~ 」
2006 11/11 (土)
開演 14:00 (開場13:30)
会場 Hakuju Hall
小田急線「代々木八幡」/千代田線「代々木公園」より徒歩5分
全席指定 前売 ¥5,000 当日 ¥5,500
チケット取扱
電子チケットぴあ  Pコード 234-520
          0570(02)9999
セブン・ティアーズ 04(2995)5882
http://www.seaven-teares.com/

主催:セブン・ティアーズ
協賛:Hakuju Hall
協力:メタ・カンパニー
   スパイス・カムパニー・リミテッド
   株式会社ソングバーズ

トルコの歌・バルカン半島の舞曲の夕べ

2006-10-30 23:06:11 | 民族音楽
森洋利さんのの写真展「季節の便り」が国分寺のカフェ「ラヂオキッチン」で
開催されていますが、その最終日11/12(日)にトルコ・バルカンの音楽のライブがあります。

石田秀幸さんと石田みかさんはいろいろなユニットで演奏活動をされていますがお2人でのデュオは案外ないそう。イスタンブール時代の話も聞かせてもらえるかも。

以下、引用...

「トルコの歌・バルカン半島の舞曲の夕べ」
石田秀幸(カヴァル・ネイ)・石田みか(サズ・タンブーラ)


吟遊詩人の歌から羊飼いのメロディー、変拍子の舞曲までトルコ・ブルガリア・マケドニア(小アジア・バルカン半島)の伝統音楽の魅力を、一夜にしてご紹介します。

2006年11月12日(日) 17時Open 18時Start
¥1.000+オーダー

チケットのご予約・お問い合わせ
森 080-5429-9669 E-mail:yo-ri@jp.bigplanet.com

企画:写真展事務局
制作協力:音楽を聴く仲間の会

写真展の詳細、会場までの行き方はこちら
http://ameblo.jp/ymp/
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★ラヂオキッチンは20席の小さなスペースです。10/30現在、残り4席。
 ご予約はお早めに。

トルコ民謡の夕べ

2006-09-16 21:46:27 | 民族音楽
日本のジャズ・ミュージシャンなどのライヴ撮影、スウェーデンのトラッド・バンド「フリーフォート」の日本ツアーにも同行し、貴重な記録を撮ったYO-RIさんの写真展が国分寺のカフェ「ラヂオキッチン」で行われるそうです。

今回の展示は舞台写真ではありません。
少しだけ見せてもらいましたが、マクロレンズという道具は不思議でふだん見ている植物が別の生き物に見えたりもします。切り口が新鮮です。

写真展は10月10日から11月12日まで。
展示期間中にライヴが2本、予定されているそうです。

最終日の夕方にはトルコ民謡を石田秀幸さんと石田みかさんが演奏してくれることになり、その打ち合わせにお邪魔してきました。

石田秀幸さんはカヴァルやナイなどの笛を石田みかさんはサズとタンブーラの演奏と歌を披露してくださることになりました。お2人ともイスタンブールに滞在し、音楽修行をされ、2年前の9月に帰国されたばかりです。

トルコの音楽ってどんな感じですかという問いかけに、秀さんが民謡を一節、歌ってくれました。こぶしをきかせた節回しで、ちょっと酔っ払って歌っているような調子。

秀さんいわく、トルコの民謡ってかなり「すっとこどっこい」なんだそう。
「すっとこどっこい」、いいことばです。
お行儀よく、かしこまって聴くのではなく、みんなで踊りながら、飲みながら楽しむ音楽なのかもしれませんね。
またお酒がすすみそう...

放浪楽師がやってきた!

2006-09-12 23:04:43 | 民族音楽
ジョングルール・ボン・ミュジシャン@放浪楽師が狭山にやってきます!

バグパイプのビヨーンという音を聴くと心の奥から懐かしい気持ちがこみ上げてきます。その時代にも生きてたのかと思うほどです。


9月17日(日)狭山市立博物館レクチャー・コンサート 
      「放浪楽師がやってきた!」~中世ヨーロッパの音と楽器~PART2

稲荷山公園(西武池袋線):狭山市立博物館1階「舞い舞いホール」
13:30開演、入館料:一般150円、高大生100円、小中生50円
■問合せ:同博物館04-2955-3804、http://www.city.sayama.saitama.jp/museum/

☆出演:辻康介(歌、語り)
     久保田潤子(歌)
     飯塚直子(リコーダー、パーカッション)
     近藤治夫(バグパイプ、ハーディ・ガーディ)
            
☆プログラム:ブリューゲル、デューラー、ボッスなどの絵画をはじめ、中世・ルネサンスの写本・絵画資料を上映しながら、放浪楽師・吟遊詩人・遍歴僧の音楽を語りを交えて演奏。エスタンピーなど中世の舞曲、「聖母マリアのカンティガ」「カルミナ・ブラーナ」ほか