遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

ゲイ掲示板への書込み 3/3

2015年05月23日 21時00分00秒 | 日記(ポジティブ)
前回のつづき・・・


クリス:外国人はみんな病気を持ってるから危険だよ。
    だから、俺はアメリカでは絶対に外国人とは会わないよ。

 僕 :でも、日本人とは会うってことだよね?
    それに僕とクリスが英文を削除したって、僕たちフェアじゃないよね?
    僕は日本人で外国語の英文を消すなら、
    アメリカ人のクリスは外国語の日本語を消すべきだよね?

クリス:俺はアメリカで怖い思いをして、
    アメリカを捨てて考えを変えたから、頭も心も日本人だよ。
    日本語は俺にとって不可欠な言語だよ。

 僕 :僕は今までに外国の人とも付き合ったし、
    僕からすれば英語は不可欠な言語だよ。
    それに、クリスの好みはアジア人でしょ。
    やっぱりフェアじゃないから、英文を削除することはできないよ。

クリス:分かった。もういい。


こうして、電話を切られたのでした。
そして僕はメッセを送った。


 僕 :クリス・・

クリス:何?

 僕 :嫌だよ、そういうの
    不安になるよ


そして、僕はクリスに電話を掛け、再び、話をしたのでした。


 僕 :クリス、何でも話し合わなきゃダメだよ。
    それを避けたって、問題は解決せず、
    次にその話をするときにまたもめるだけだよ。

クリス:話すと長くなるけど、
    エイチと外国人を近付けさせたくないよ。

 僕 :そうなの? 僕を納得させることができる理由なのかな?
    教えてくれる?

クリス:うん。前の前にに付き合ってた人は掲示板で仲良くなった
    外国人の人と浮気したから別れたよ。
    最初は普通のゲイ友達だったんだけど、
    外国人が手を出して、それで浮気されたよ。

 僕 :そかそか。

クリス:前に付き合ってた人には掲示板で罠を仕掛けたら、
    それに引っ掛かってきたよ。
    それで、その人にいろいろ聞いてみて、それで別れることにしたよ。

 僕 :そうだったんだね。

クリス:話、長くなかった(笑)。


僕はフェアじゃないと思いながらも、
クリスがお願いしてきた『ゲイ出会いアプリ』のプロフィールにある
英文を削除することにしたのでした。


 僕 :じゃあ、僕のプロフィールから英文を削除するから、
    クリスも英文を削除してね。

クリス:うん。エイチの中国人の元彼は悪い。

 僕 :どうした?

クリス:彼はよくFacebookのエイチの書き込みに
    「誰?」とか「何でそこにいるの?」って悪い質問をしてる。
    俺はエイチの書き込みを見てそうなんだ~としか思わないのに、
    エイチの中国人の元彼の書き込みを見ると、
    エイチは「何でそこに行ったんだろう?」とか
    写真に写ってる友達とは「どんな関係なんだろう?」とか、
    悪い考えが浮かんできちゃって不安になる。

 僕 :そうなんだね。

クリス:中国人の元彼は悪い

 僕 :そういえば、クリス、僕、気になってることがあるんだけど、
    クリスは『ゲイ出会いアプリ』にツイッターのアドレスを載せてるよね?

クリス:うん

 僕 :で、ツイッターにはFacebookのアドレスを載せてるよね?

クリス:うん

 僕 :だから、クリスの本名とか、個人情報がゲイの人たちに筒抜けで
    すごく嫌だよ。

クリス:大丈夫。俺のFacebookは友達以外は本名とか書きこみは見れないよ。

 僕 :そうなの? ならいいけど・・・。

クリス:エイチ、お腹空いたから、ご飯を食べに行く。

 僕 :クリス、前のストーカーの話なんだけど、していいかな?

クリス:うん

 僕 :2年くらい前に、ある人と会う約束をドタキャンしたから、
    それで相手は僕のことをスゴく恨んでるよ。

クリス:ブロックした?

 僕 :うん。4月の時はゲイ出会いアプリの位置情報が1.6kmのところにあって
    気持ち悪かったからスグにブロックしたよ。
    でも、今月になってメッセが向こうから届いた時は、
    位置情報が0.6kmの所にあって、スゴく気持ち悪かったから、
    スグにブロックしたよ。前、その人にドタキャンメールをしたあと、
    「お前を殺してやる」とか、
    「お前の家族も殺してやる」ってメールが届いたよ。

クリス:エイチ、もちろん、警察に電話したよね?

 僕 :話してない。

クリス:家族は知ってるの?

 僕 :知らない。

クリス:警察に話してね。

 僕 :でも実はその人に弱味を握られてるんだよね。
    その人と一番最初に会ったのは8年くらい前なんだけど、
    いろいろあって・・。
    その人とは家で遊んだから、家の場所とかも知ってるんだよね。

クリス:エイチ、そんなことよりも、命優先だよ。
    今度、何かあれば、スグに警察に話してね。
    俺が法務省に動くように働きかけるからね。

 僕 :うん、ありがとう。もし、その人からまたメッセが来たら、
    クリス警察官か、クリス探偵に相談するね。

クリス:ハハ、おもしろい。
    エイチ、今からご飯を食べに行って、それから寝るよ。

 僕 :OK

クリス:ちゅー

 僕 :ちゅー

クリス:大好きだよ。

 僕 :僕も大好きだよ。


こうして通話はおわったのでした。
クリスと初めて1時間以上、電話で話したのでした。
クリスが話すの好きじゃないから仕方ないけど、
こんな感じで長電話が時々できれないいのになぁと思うのでした。
この後、1人で大阪の海遊館に行き、
それから名古屋に帰ることにし、友達の家を昼前に出発したのでした。


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