僕はなんか変な胸騒ぎがした。
そして、クリスがビデオモデルをしてるサイトに行くと、
新しいビデオが配信されていた。
そこには、クリスの姿が写っていた。
しかも、髪型・服装ともに、この前、
クリスと会った時と完全に一致していたのでした。
僕は耐えられなくなり、クリスへメッセを送った。
僕 :クリス、話したいことがあるんだ
できれば早く話したいから、時間があるとき、教えて
すると、すぐに電話がかかってきて、30分程話をしたのでした。
クリス:もしもし
僕 :もしもし
今、電話、大丈夫?
クリス:うん、大丈夫
僕 :クリス、僕のこと、どう思ってる?
クリス:大好きだよ。
僕 :そうなの?
クリス:うん
僕 :そっか。
クリス、実はね、すごく悩んでることがあるんだ。
クリス:なになに?
僕 :クリスのことなんだけどね
でも、これを言うと、僕とクリスの関係は終わっちゃうかもしれない。
どうしよう・・・
クリス:何?
僕 :僕、クリスのいろんなこと、知ってるんだ。
それで、クリスがウソをついてることも知ってる。
だから、クリスのことを信用したくても、
嘘ついてるクリスを知ってるから、
すごく寂しいし、つらいし、混乱してるよ。
クリス:そうなんだ。
僕 :うん
クリス:でも、それはエイチが監視するからでしょ?
俺は監視されるのがいやだから、人を監視しないよ。
でも、エイチは旅行に沢山行って、
沢山ゲイ出会いアプリを使ってゲイと会ってるでしょ?
エイチも悪い。
僕 :・・・
クリス:それに、俺が旅行に行くと、エイチはいろんなことを聞いてくる。
この前も旅行先で何をするの?とか細かい事聞いてくるし・・・
僕 :だって、クリス、教えてくれないし、返信、くれないんだもん。
クリス:俺はFacebookでみんなに情報を発信してるよ。
今回は観光しに来て、ロサンゼルスに住む友だちと
スイスで合流して一緒に遊んだ。
僕 :そうなんだね。
クリス:エイチだって、いちいち細かいことで何をしたとか言われるのは嫌でしょ?
僕 :僕は嫌じゃないよ。それに、聞かれた方が、
クリスは僕のことを思ってるんだって思えてハッピーになれるよ。
僕はクリスと仲良く過ごせれるようになれたらいいなと、思ってるよ。
それより、クリス、僕は真実を知ってるよ、クリス。
だから、嘘つかれるのが正直、不安だし、寂しいと思ううよ。
クリス:ホストの仕事をしてる。でも、ホスピタ・・・。
僕 :ううん、クリス、隠してることあるでしょ。
本当のことを言って。
クリス:本当だよ
僕 :ううん、違う。
このまえ、大阪で会った時、
クリスはキスをしてくれなかったじゃん
クリス:あのときは疲れてたよ、それに、歯を磨いてなかったから。
僕 :ううん、本当は違う理由があるでしょ?
僕、どうしてクリスがエッチしてくれなかったか知ってるよ。
クリス:エイチは彼氏でしょ?だから、エッチしないでも繋がってるよ。
それに、会うたびにエッチするのは、
セックスフレンドみたいで嫌だよ。
前の彼もそうだったけど、それが嫌になったとき、
エイチと出会ったから別れた。
僕 :確かにクリスが言ってることも分かるけど・・。
この前、大阪で一緒にデートしたでしょ?
クリス:うん
僕 :クリス、僕、真実を知ってるよ。
クリス:え?何?
僕 :クリス、この前、デートの後、東京に行ったでしょ?
何の仕事をしたの?
クリス:ファッション撮影の仕事をした。
大阪ではパソコンの仕事をしたり、会社の忘年会があった。
僕 :本当にファッション撮影の仕事だったの?
クリス:うん、そうだよ
僕 :クリス、僕は真実を知ってるよ。
そういうの、疲れたよ。
僕、前から、クリスの為に、思ってることも
できるだけ言わないようにしてきた。
それに、真実を知ってたけど、知らないフリをしてた。
でも、そろそろ限界だよ。
クリス:思ってることは言っていいよ。
何のこと?
僕 :これを言ったら、クリスと終わっちゃうかもしれないから。
クリス:言って。
僕 :クリス、大阪のデートのあと、どんな仕事をしたの?
クリス:ん~
僕 :じゃあ、質問を変えるね。
僕はクリスと同じことをしてもいい?
クリス:うん、もちろん、仕事でだよね?
僕 :うん、何が?
クリス:仕事でならOK、プライベートではダメ
絶対にダメ。
僕 :クリス、僕、クリスは怒るかも知れないけど言うね。
クリス:あ、エイチ、他の人とエッチした?
僕 :違う。クリス、エッチビデオ、この前、東京で撮ったでしょ?
クリス:ううん、違う。この前、友達が新しいビデオがアップされてるって言ってた。
でも、それは1年以上前に撮ったやつ、ダイブ前の動画だけど、
ストックされてて、最近、アップされてるよ。
僕 :僕、そういうの聞きたくないよ。
クリス:アメリカで生活するのにお金が足りなくて困ってる。
だから、仕事してる。
僕 :そうなんだね。
クリス:契約期間は来年の4月まで。仕事しないと罰金が科せられる。
僕 :クリスがその仕事をするしないは自由だけど、
僕はクリスがそういうことをしてるのは嬉しくないし、不快だよ。
契約があるから4月までは仕方ないけど、
4月以降も僕の意向に反して、その仕事を続けるなら、
僕もクリスとの関係を見直さなきゃいけなくなるよ。
クリス:契約は4月までだよ。
僕 :クリス、僕たち、恋人同士でしょ?
だから、嘘をつかれるのはツライよ。
クリスを信じたいけど、何が本当で、
何がウソかが分からなくなるから、スゴク辛いよ。
クリス:オッケー
僕 :クリスはどうしたい?
クリス:俺はエイチのこと大好きで、一緒に付き合っていたい。
エイチは?
僕 :僕はクリスを失いたくない。
クリスのことが大好きで、愛してるよ。
だから、クリスが何してようが、そんなのどうでもいい。
僕はクリスのことが好きなんだから、一緒にいられればいい。
クリス:僕たち、まだ付き合ってるよね。
僕 :クリスが望むなら
クリス:エイチと付き合っていたい
僕たち、まだ恋人だよね?
僕 :もちろん。だって、僕はクリスのこと大好きだもん。
クリス:オッケー。バッテリーが残り3%
僕 :ごめんね。クリス、ありがとう!
クリス:OK、またあとで電話するよ。
僕 :気を付けてアメリカに帰ってね
クリス:ありがとう
僕 :おやすみ
こうして通話は終わった。
クリスの口から、明言は避けられたが、
2人の中では、何か通じ合っているものがあるような気がしたのでした。
また、クリスはまだ僕のこと、好きでいてくれてるとも思えたのでした。
そして、クリスがビデオモデルをしてるサイトに行くと、
新しいビデオが配信されていた。
そこには、クリスの姿が写っていた。
しかも、髪型・服装ともに、この前、
クリスと会った時と完全に一致していたのでした。
僕は耐えられなくなり、クリスへメッセを送った。
僕 :クリス、話したいことがあるんだ
できれば早く話したいから、時間があるとき、教えて
すると、すぐに電話がかかってきて、30分程話をしたのでした。
クリス:もしもし
僕 :もしもし
今、電話、大丈夫?
クリス:うん、大丈夫
僕 :クリス、僕のこと、どう思ってる?
クリス:大好きだよ。
僕 :そうなの?
クリス:うん
僕 :そっか。
クリス、実はね、すごく悩んでることがあるんだ。
クリス:なになに?
僕 :クリスのことなんだけどね
でも、これを言うと、僕とクリスの関係は終わっちゃうかもしれない。
どうしよう・・・
クリス:何?
僕 :僕、クリスのいろんなこと、知ってるんだ。
それで、クリスがウソをついてることも知ってる。
だから、クリスのことを信用したくても、
嘘ついてるクリスを知ってるから、
すごく寂しいし、つらいし、混乱してるよ。
クリス:そうなんだ。
僕 :うん
クリス:でも、それはエイチが監視するからでしょ?
俺は監視されるのがいやだから、人を監視しないよ。
でも、エイチは旅行に沢山行って、
沢山ゲイ出会いアプリを使ってゲイと会ってるでしょ?
エイチも悪い。
僕 :・・・
クリス:それに、俺が旅行に行くと、エイチはいろんなことを聞いてくる。
この前も旅行先で何をするの?とか細かい事聞いてくるし・・・
僕 :だって、クリス、教えてくれないし、返信、くれないんだもん。
クリス:俺はFacebookでみんなに情報を発信してるよ。
今回は観光しに来て、ロサンゼルスに住む友だちと
スイスで合流して一緒に遊んだ。
僕 :そうなんだね。
クリス:エイチだって、いちいち細かいことで何をしたとか言われるのは嫌でしょ?
僕 :僕は嫌じゃないよ。それに、聞かれた方が、
クリスは僕のことを思ってるんだって思えてハッピーになれるよ。
僕はクリスと仲良く過ごせれるようになれたらいいなと、思ってるよ。
それより、クリス、僕は真実を知ってるよ、クリス。
だから、嘘つかれるのが正直、不安だし、寂しいと思ううよ。
クリス:ホストの仕事をしてる。でも、ホスピタ・・・。
僕 :ううん、クリス、隠してることあるでしょ。
本当のことを言って。
クリス:本当だよ
僕 :ううん、違う。
このまえ、大阪で会った時、
クリスはキスをしてくれなかったじゃん
クリス:あのときは疲れてたよ、それに、歯を磨いてなかったから。
僕 :ううん、本当は違う理由があるでしょ?
僕、どうしてクリスがエッチしてくれなかったか知ってるよ。
クリス:エイチは彼氏でしょ?だから、エッチしないでも繋がってるよ。
それに、会うたびにエッチするのは、
セックスフレンドみたいで嫌だよ。
前の彼もそうだったけど、それが嫌になったとき、
エイチと出会ったから別れた。
僕 :確かにクリスが言ってることも分かるけど・・。
この前、大阪で一緒にデートしたでしょ?
クリス:うん
僕 :クリス、僕、真実を知ってるよ。
クリス:え?何?
僕 :クリス、この前、デートの後、東京に行ったでしょ?
何の仕事をしたの?
クリス:ファッション撮影の仕事をした。
大阪ではパソコンの仕事をしたり、会社の忘年会があった。
僕 :本当にファッション撮影の仕事だったの?
クリス:うん、そうだよ
僕 :クリス、僕は真実を知ってるよ。
そういうの、疲れたよ。
僕、前から、クリスの為に、思ってることも
できるだけ言わないようにしてきた。
それに、真実を知ってたけど、知らないフリをしてた。
でも、そろそろ限界だよ。
クリス:思ってることは言っていいよ。
何のこと?
僕 :これを言ったら、クリスと終わっちゃうかもしれないから。
クリス:言って。
僕 :クリス、大阪のデートのあと、どんな仕事をしたの?
クリス:ん~
僕 :じゃあ、質問を変えるね。
僕はクリスと同じことをしてもいい?
クリス:うん、もちろん、仕事でだよね?
僕 :うん、何が?
クリス:仕事でならOK、プライベートではダメ
絶対にダメ。
僕 :クリス、僕、クリスは怒るかも知れないけど言うね。
クリス:あ、エイチ、他の人とエッチした?
僕 :違う。クリス、エッチビデオ、この前、東京で撮ったでしょ?
クリス:ううん、違う。この前、友達が新しいビデオがアップされてるって言ってた。
でも、それは1年以上前に撮ったやつ、ダイブ前の動画だけど、
ストックされてて、最近、アップされてるよ。
僕 :僕、そういうの聞きたくないよ。
クリス:アメリカで生活するのにお金が足りなくて困ってる。
だから、仕事してる。
僕 :そうなんだね。
クリス:契約期間は来年の4月まで。仕事しないと罰金が科せられる。
僕 :クリスがその仕事をするしないは自由だけど、
僕はクリスがそういうことをしてるのは嬉しくないし、不快だよ。
契約があるから4月までは仕方ないけど、
4月以降も僕の意向に反して、その仕事を続けるなら、
僕もクリスとの関係を見直さなきゃいけなくなるよ。
クリス:契約は4月までだよ。
僕 :クリス、僕たち、恋人同士でしょ?
だから、嘘をつかれるのはツライよ。
クリスを信じたいけど、何が本当で、
何がウソかが分からなくなるから、スゴク辛いよ。
クリス:オッケー
僕 :クリスはどうしたい?
クリス:俺はエイチのこと大好きで、一緒に付き合っていたい。
エイチは?
僕 :僕はクリスを失いたくない。
クリスのことが大好きで、愛してるよ。
だから、クリスが何してようが、そんなのどうでもいい。
僕はクリスのことが好きなんだから、一緒にいられればいい。
クリス:僕たち、まだ付き合ってるよね。
僕 :クリスが望むなら
クリス:エイチと付き合っていたい
僕たち、まだ恋人だよね?
僕 :もちろん。だって、僕はクリスのこと大好きだもん。
クリス:オッケー。バッテリーが残り3%
僕 :ごめんね。クリス、ありがとう!
クリス:OK、またあとで電話するよ。
僕 :気を付けてアメリカに帰ってね
クリス:ありがとう
僕 :おやすみ
こうして通話は終わった。
クリスの口から、明言は避けられたが、
2人の中では、何か通じ合っているものがあるような気がしたのでした。
また、クリスはまだ僕のこと、好きでいてくれてるとも思えたのでした。
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