園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

春一番

2021-04-19 13:17:45 | 日記

園長です。

 昨夜からの防雨風には驚きました。風がうなり声をあげて吹いていました。その前に雨が適度に降ったのでほこりが舞うことはなかったものの、恐怖感を呼ぶような嵐でした。そのためせっかく咲いた桜が散々の状態です。順調だと今日あたりが桜の満開で、ちらほらと舞う桜の花びらに酔いしれるところでしたが残念です。それでも子供たちは元気です。最近は青森市でのコロナ感染のクラスターが多いのでこれからの連休が少し心配です。先週の保育園の給食の様子を披露します。

4月16日(金) 今日は年長組が「根城の広場」でウ”ァンラーレの選手たちと遊んできました。さすがに遊び方は一流で子ども達も大喜びのようでした。根城の広場の「枝垂れ桜」もだんだん咲いてきて、春真っ盛りの様相です。たくさん遊んで来たら給食の時間です。鮭の塩焼きは超甘塩でそのまま食べても全然塩辛くないものです。ご飯が進む一品です。汁物はご存じ八戸名物「せんべい汁」です。私たちは小さいころから南部せんべい(白・胡麻・豆・じゅね等)を食べていました。汁物(味噌汁・鍋物等)にせんべいを入れると即ちせんべい汁になるのです。せんべいは白せんべいに限ります。私はすき焼きの残り汁にせんべいを割って入れるのが大好きでした。今はインスタント味噌汁に白せんべいを入れて食べています。デザートは「キューイフルーツ」。八戸でも植えているところがありますが、「酸っぱい」という評判です。我が園では黄金色のキューイと緑色のキューイが出ますが黄金色のキューイが断然甘くておいしいです。最近は品種改良で酸っぱいものが少なくなってきたようです。そのうち保育園でも栽培してみようと思います。

4月15日(木) 園庭の桜も満開になり、子ども達が嬉しそうに観察する姿が見られるようになりました。そんな中、今日は2歳児さんと年長さんの面白い会話が聞こえてきました。「白だよね、白!」「うん、そうだね。」「でも、桜はピンクだったはず・・・」子ども達の春発見の喜びと、花びらの色の不思議さの会話でした。保育園の桜はピンクじゃないから桜じゃないかもしれない・・・じゃあこの花は何なんだろう、と続きの会話が聞こえてくるようなやりとりです。その後よ~く観察して、うっすらピンクも入っていることに気づいたかな?

さて、今日の給食には春の山菜「うるい」が入っていました。家庭ではなかなか食べることが少ないかと思います。(私もうるいは調理したことがありません)実は、私が以前住んでいた家の庭にうるいがはえていました。切っても切っても、もり~っとはえてくるうるいの生命力の強さに驚いたものです。味はというと、癖がなく、シャキシャキ少しトロっとしたぬめりがあり、大人は美味しく頂きました。子ども達はというと、首をかしげる子もいたり、「美味しい!」と食べる子がいたり反応はそれぞれでした。給食の先生たちは子ども達に季節のものをと色々と献立を考えてくれます。好き苦手はあるかもしれませんが、これからも子ども達には色々な食材にふれてほしいと思います。(松田)

 

4月14日(水) 三寒四温の今日は「」。少し雨も降ったので花粉症には良かったのかもしれません。もう少し雨量が欲しかった一日でした。今日は「決算」に挑戦しました。ちょっとだけ数字と呼吸が合わず、今日は断念しました。これから決算、事業報告、各種調査が目白押しです。どこまで頭と体がもつか少し心配です。

さて、今日は子ども達が大好きな「メンチカツ」。ブルドックソースが良く似合う一品です。本日は今年度2回目の「おにぎりの日」でした。お母さん手作りのおいしいおにぎりを自慢しあっていました。最近はコンビニでのおにぎりが大人気のようですが、お母さんが作ってくれたおにぎりは格別です。最初におにぎりをほおばる子、最後まで残してゆっくり味わう子とそれぞれですが、愛情がたっぷり包み込まれたおにぎりは親子の絆を深めてくれます。写真のおいしい顔はその証拠です。これからもよろしくお願いいたします。

4月13日(火) 八戸市内の桜は、3~5分咲の状態です。枝垂れ桜と山桜はまだ先のようですが、白いこぶしの花と競い合って咲いています。そのうちモクレンやボケの花が咲くと春満開になります。日当たりの良いところでは「タラの芽」や「わらび」が出始めました。巣ごもりをしている皆さん、外へ出て春を楽しみましょう。

さて、今日は「五目あんかけラーメン」でした。ラーメンはいつもなら既製品のスープですませるのですが、今回は鶏ガラで時間をかけてスープをとったようです。よほどおいしかったようで、スープを残さず飲み干した子どもが多くみられました。五目の中には「うずら」の卵が入っていて、「一個ある」、とか「二個入っている」と競い合って食べていました。競い合って食べる食事は何を食べてもおいしいものです。最近は個食といい、一人で静かに食べるのが流行のようですが、コロナは仕方ないにしても、大勢でわいわい騒ぎながら食べる食事はおいしいものです。個食に対しては最後まで抵抗勢力でいたいと思います。「粉ふき芋」も久しぶりの登場です。ご飯がない代わりの炭水化物だったようですが、青のりが振りかけられていて食欲をそそる一品でした。デザートの「杏仁豆腐」は口の中をさっぱりさせてくれました。私としてはフルーツを少なめに、杏仁豆腐を多めにしてほしかったです。

4月12日(月) いつの間にか園庭の「吉野桜」と「豊後梅」が5分咲くらいになっていました。よその桜ばかり気にしていたら自分の園の桜が咲いていたなんて・・・「灯台下暗し」とはこんなことをいうのでしょうか。長坂の食育も始動しています。今日は「いちごジャムつくり」でした。大鍋でたっぷりのイチゴを煮詰めて作っていました。隠し味は「レモン汁」。ジャムができる間、おやつに食べる「ホットケーキ」も焼きました。今日のおやつは手作りのイチゴジャムホットケーキです。

さて、今日は「春キャベツとアサリのスープ煮」と「照り焼きチキン」でした。アサリは今が旬。潮干狩りに欠かせない食材です。甘い春キャベツと今が旬のあさり、おいしくないわけがありません。照り焼きチキンは甘辛く味付けがしてあり、子ども達には人気の逸品です。隣にはゆでたての「ブロッコリー」が添えてありました。外は天気が良いので食後の運動は園庭が大賑わい。半袖の子もいて、いよいよ春本番。コロナウイルスを退治するには健康な体つくりが一番です。たくさん食べて、たくさん遊びコロナに負けない体力つくりに励みたいと思います。

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