イタリアワインをこよなく愛する名古屋の歯科医ブログ

イタリアワイン好きの名古屋の歯科医が、診療室でおこる日々の出来事や、その日出逢ったワインのことを綴ります

Tarnow先生三日間セミナー

2010年08月02日 | 歯医者のはなし
先週末は、木曜の夜から横浜入りして、
金、土、日と三日間、デニス・ターナー先生の講義&実習セミナーに参加してきました

ターナー先生は、昨年までニューヨーク大学歯学部の教授でしたが、
訳あって同じN.Y.のコロンビア大学に移られた現在も、
相変わらず勢力的に活躍されている、アメリカのインプラント会きってのスーパースターです

そんなターナー先生のアメリカ国内以外では初の三日間コースが、
ICOI
の主催で行われるということで、張り切って参加してきました

ターナー先生の講義を聴くのは、
ニューヨーク大のコースの一環で台北で聴いて以来、二年ぶりになります



生体の持つバイオロジーというものは不変のものなので、
インプラント周囲の骨、歯肉のバイオロジーをしっかり理解する事が、全ての基本となる
という考え方は二年前から変わらない、最も大切なターナ先生のフィロソフィーなのですが、

新しい知見、考え方、テクニックもふんだんに散りばめられ、とても充実したセミナーでした
三日間、一言も聴き逃せない、聴き逃したらもったいないっていう感じでした



特に、上顎前歯部の審美的な要求が高い部分のインプラント治療に対して、
治療の考え方、進め方の引き出しを、いくつか増やす事ができたと思います
とても有意義なセミナーでした

そして、こういったセミナーに参加されている、志の高い先生がたとの交流も楽しみの一つです



皆さんパワフルで、仕事に前向きで、美味しい中華をいただきながら、多くの刺激をもらってきました

8月に入って、さらに暑い毎日ですが、だらだらしてたらダメですね
気合い入れ直して、頑張って行きましょう