都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

麦の夜明け(京都 西大路五条):丁寧で穏やかななお味、おとなしくまとまる、店屋の味も欲しい

2022-03-21 02:41:36 | 食べ歩き

 11:05に到着すると4番目。開店は11:25と前倒しの時は10人ほど並んでいた。清潔な店内に感心した。

 特製帆立と山椒の中華そば(1,200円)にする。味玉1個、レア・チャーシュー3枚、繊維に垂直に切った食べやすいメンマが5枚。細葱の青いところの小口切りが飾られる。

 スープは、鶏・帆立に昆布もあるように思う。山椒の香りがあり嫌味なく滑らかなお味に感心した。MSGを感じず、どんどん飲める。手持ちの黒胡椒をそっと足しても面白い。

 麵は細い、粘弾性がなく素麺のような感じ。ちょっと弱い。

 レア・チャーシューは好きではないがこちらのはうまいと思った。メンマはうま味を感じるが出しゃばらず、噛み切りやすいのが良い。

 全体に繊細な組立のお味、線が細い印象もある。ラーメンという家畜出汁の荒ぶるお味を売り物にする店屋のお味の対極にある。

 良いと思うが、値段が高いのと、洛中から遠いのが難点


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