函館ハリストス正教会 伝来の聖歌CD制作

　函館市「幕末時代」とロシア「帝政ロシア時代」の関係は1858年に遡ります。

　函館ハリストス正教会は、日本初のロシア領事館　付属聖堂(国指定の重要文化財)が日本最古の正教会が起源とされています。
今回は、宣教師・ニコライの来日150年を記念したものです。

　同教会では、聖歌を後世に残そうと現在、聖歌隊や地元合唱団の20名が参加して聖歌の録音を行っています。
「函館に正教会の文化の薫りを残そう」と関係者は収録とCD制作に余念がありません。
特に独自色を出す努力としてスラブ語の曲や19世紀末に活躍した聖歌指導者ヤコフ・チハイの曲を選んだとの事です。

　完成されたCDは、3月1日に同教会HPで告知されるそうです。

　http://orthodox-hakodate.jp/

「特に観光客にも聴いて欲しい」と指揮者の山崎瞳さんは、話をしています。
　サハリンマン