n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

雪中の一冊 エトロフの教室

2011-03-08 18:55:58 | 人・交流
 1945年当時のエトロフ島の生活を小説化した高田彌彦(Mitsuhiko Takada)氏の作品です。
高田氏は、1945年にエトロフ島で終戦を迎えました。

 その当時の日本人とロシア人「主にソ連軍属」との混住生活を克明に描いているものです。

 ソ連軍のエトロフ進駐後、元日本兵である将校が無免許ながら学校の教員を続ける。子供たちとの苦しい生活の果て、及び祖国日本の土を踏めるのか・・・
終戦から3年3ヶ月間、事実に基づいた感動の物語。

 当時の背景が垣間見られた点を要約しました。
1、敗戦国民と勝戦国軍「旧ソ連軍」が思いの外友好的関係にあった。
2、旧ソ連軍の兵器は殆どがアメリカ製であった。「食料含む」
 この傾向は、樺太戦においても「アメリカ製」兵器の使用が確認されている。
3、進駐地域にソ連軍は家族共々赴任していた。
 この為、混住時での混乱(略奪・暴行・強姦等)は避けれた。 

 真実の歴史が発見できます。
日本外務省の関係者も一読する著書である。

 日本外務省ロシア課は、一旦解体して再度あらたら人材と予算を補填して再スタートをきる時期にきていると考慮している。
優秀な人在が不足しているなら海外から登用も考慮すべきと思う。

 今回、外務大臣の辞任もあり対外的には一層の不信を海外に与えている状況を考えなければならない。
真の外交は、その信頼関係から増幅すると言う歴史が証明している。

 推奨する一冊です。 サハリンマン
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サハリン女性の日 頑張る多くの女 Ⅱ

2011-03-08 07:46:34 | 人・交流
エカテリーナ ・ Lugovska醇C、(バリスタ)

 本日は、国際女性年です。
サハリン州では、男性が女性に色々な物をプレゼントします。
殆どは、生花が贈られます。 
 写真・Zubkova & Sakh.com 特別企画


ヴァレンティーナ Kubrina、(教育)



エカテリーナ クトゥーゾフ、(検査)



GIBDDクセニア ・ Radchuk、(マニキュア) 



ガリーナ Chachkova、(クック)



エレナ ・ モロゾワ、(小児科医)




クリスティーナ Nikishina、(アクア エアロビクス運動トレーナー)



ナタリア belyaeva、(外国の言語のためのセンターの所長)

 女性が主役のこの日は、男性にとっては頭の痛い日「貧困層」でもあります。
この日 単独で海外に滞在している男性もいます。
サハリン州のサハリンマンも現在東京に15日までいます。

Sugiyamenkoさんコメント

記念日は今日ですが、ロシア国内では昨日も休日にしています。
丁度この日にロシア滞在中であれば、周りの女性でそれなりのお付き合いの関係者に最低でもお花を贈ります。
職場は勿論のこと親しい仲間が集まり、もしそこへ参加することも多くありました。
経済的にも豊かになりつつあるロシアでは、だんだん派手になっているようです。
 ホフルマ
 「国際婦人デー」の起源は、1904年アメリカ・ニュ-ヨークで行われた、婦人参政権を求めるデモが3月8日でした。その後国際社会主義者会議がこの日を記念日として定めたもの。
 
 そして、1917年に起こったロシア二月革命(当時は旧暦)の中で行われた女性労働者デモが、多くの民衆を巻き込み帝政を崩壊させるきっかけをつくった。
 そのためロシアでは、現在もこの記念日を大々的に祝います。
この日を機会に、女性の皆さまに心からお祝いと感謝の気持ちを贈ります。
























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