お墓も色々です ロシア墓事情 サハリン発

　ロシアの墓には、写真の様な黒御影石に彫刻を施したものが多く見られます。
　伝統的なロシア式の墓です。
この彫刻を制作する技術者を教育する専門の学校、大学がロシア各地に存在しています。
　殆どは、写真をモチーフにするものですが制作日数は、写真のもので2週間程度との事です。

コンピューターでの作図も可能ですが、細い線・表情　などの制作では、人の技にはかなわないそうです。

　有名人になると大型の要望が多いとの事です。
経費は、等身大で50万円から120万円程度。
サハリン州でも制作会社があり、多角的な注文に応じています。
存在感が・・・あの世まで・・・すばらしいです。
亡き人が、お墓に住んでいるようです。

我が家の樺太犬は健全ですが、知人の彫刻家に制作してもらいました。
B5版で制作経費は3万円程との事です。

　サハリンマン

鉄路を雪害から守る サハリン鉄道

　サハリン州の今冬は、北海道地域と同じ積雪が平年の二倍程もあります。
交通事故の多発もあり交通障害が各地で発生しています。
吹雪・視界不良等の自然障害時点での車両運転は今冬から不可になりました。

　鉄道では、サハリン州鉄道局は最新式の除雪車両を投入しました。
サハリン州鉄道局は、ロシア極東地域の鉄道改革が行われ広大な地域に昨年秋に編入されました。
これにより資金・人材・開発等　企業規模が拡大されました。

　サハリンマン　写真提供　Sakh.com