万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

血液検査とマイクロチップ

2011年05月19日 | ネコ日和
先日、王様はお誕生日の血液検査に行ってきた。

生化学1年ぶり、血球数検査は1年半ぶり。

待合室は千客万来の賑わい。
社交的なワンちゃん(洋犬)たちは、
「コンニチワ、あなたはどちら様ですか?僕のことカワイイって思いましたね」
と次々に声をかけてくれる。

重篤そうな子がいなかったせいもあって、魔女には“勝手にハーレム”状態だった。


ゆるゆるとした雰囲気を壊してくれたのは、
柴犬系白犬(ソフトバンクのお父さん犬みたいなワンコ)だった。
チャッチャカ、チャッチャカ爪音を響かせて待合室に飛び込んでくるや、
「わおぉーーーーーん!」と大きな声で吠え、
その声に反応して和気藹々としていたワンコたちが一斉にワンワンワーン!

待合室が大騒ぎとなってしまった。



今日、血液検査の結果が出た。


生化学検査は問題なし。肝臓も腎臓もOK。
で、血球数は・・・・・・

ひと言で言ってしまえば、全然良くなっていない。
白血球 3400/μL(参考値5000-19500) (2009年12月の値 3000μL)
赤血球 871×10万/μL(参考値750-1050) (2009年12月の値 906×万/μL)
血小板 5.7×万/μL(参考値30-70)(2009年12月の値 7.8×万/μL)

相変わらず白血球が少なく、血小板に至っては高度医療センターに入院したときより低い。
前回は白血球の中でも好中球が少なかったけれど、今回はリンパ球がものすごく低い。
Seg(好中球) 2924/μL(参考値2500-12500)(2009年12月の値 960/μL)
Lym (リンパ球) 272/μL(参考値1500-7000)(2009年12月の値 1860/μL)
雑菌に弱い→病原菌に弱いってことですかね。

「いざとなったらうちでは対処できないので、輸血用ドナーのたくさんいる然るべき病院をを紹介します」
と先生が言っていたけれど・・・・・・


とりあえず元気なんだから、体調を崩さないように注意して頑張るしかない。
気にしない、気にしない。

超低空飛行、それでも飛んでるからね。



今年の“節電エアコン控えめ運動”に備えて、丸刈りも予約しようとしたが、



「血液に問題を抱えた子が麻酔のリスクを冒してまで刈らなくていいと思う。
 それに、下痢体質の子は突然丸刈りにしちゃうと体温調節がうまくいかずに、
 下痢がひどくなるかもしれない。 僕は勧めない」とのこと。



あぢーあぢーと言いながら、居間とキッチン合わせた15.5畳で過ごしていた夏。

今年は王様、魔女とパソ部屋の6畳間に閉じこもって過ごそうね。



このご時世なので、遅ればせながらに王様もマイクロチップを入れた。





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