万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

捕獲までの日々

2012年07月23日 | 里親募集中
本日の子猫さん


暴れまくって、避難所(ダンボールの家)を壊したふたり。
今のところ怖くて直してあげられない。


開き直って“とらわれライフ”をエンジョイし始めた茶白くん。



死んでも懐かない気かもしれない白さん。
夜中に「だせーっ!解放しろーっ」(たぶん)と叫び続けた。
お隣が怒ってたらどうしよう・・・・・



小屋移動で、おやつタイムも変な位置で。

器を離すには訳がある。
物怖じしない茶白くんは、さっさと食べ始めるので早々に食べ終わる。
用心深い白さんは、いつも出遅れるので食べきらないうちに茶白に奪われてしまう。


おまけに、カメラを向けているのに気がつくと、


ずるずると下がって行ってしまう。


このふたり、体の大きさがずいぶん違う。
獣医さんは、茶白は3ヶ月の大きさで、白さんは2ヶ月の大きさと。
よって、月例は間の2.5ヶ月ということになった。


茶白はしっぽ長い。

白さんは、しっぽがない・・・・と言うか、短い。
パンダのしっぽくらい。
触れないので“かぎしっぽ”かどうかはわからない。


* * * * * * * * * * * * * * *


この一週間、
餌付けは色々工夫した。


絶好の時間は朝4時半と夕方4時半とわかった。
人の出入りが少なく静かで、警戒心の強い猫たちも出てきやすい。

初日は夕方4時半。
猫たちはネコ缶のいい匂いに誘われて、すぐ顔を見せた。
でも、それ以上絶対に近づいてこない。

根比べが始まった。


気温36℃の日だったから、ネコ缶は30分で腐ってしまいそうだった。
いい匂いがするそばで目をつぶって人がいなくなるのを待っている。

子猫なのに、お腹すいてるはずなのに、本物のノラってこうなんだと驚いた。


ひとまず、ごはんを残してその場を退却。
エレベーターで6階に上がって、非常階段から見下ろすと、
猫たちがむしゃぶりついていた。


これは別の日のようす。
(ズームでぶれてますが)

30分後、洗ったようにきれいになっている器を回収。


リーとは別のスポンジを使い、殺菌力のある洗剤で、洗面所で器を洗った。




これは炎天下、餌付けの時間とは違う昼間にのぞきに行ったら、顔をだした茶白君。

この目は何を言ってるのか・・・




餌付けをしていた一週間、子猫たちはものすごい勢いで体が大きくなり、
ものすごい勢いでみすぼらしくなった。

母親から離れて、身繕いする余裕もなかったのかもしれない。

『早く捕まえないと。小さいうちに慣らさないと人慣れできなくなる!
里親さんも見つけづらくなる!』
魔女はかなり焦っていた。


そんな時、叔母の訃報がはいり、お葬式に出かけることになった。

捕獲はまる2日延期されることになった。


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王様は、家の中に何かいることはわかっているみたいだが、さほど興味を抱いていない。



大人の対応だよ♪