頭のてっぺん熱々でした

毎月一回行く魔女父の墓参り。



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買っただけで２０年、誰も入らなかったお墓なのでやたらいい加減だった掃除。
魔女父が入るにあたって、キレイにするのが大変だった。

なんだ、毎月行けば段々と楽になっていく。

でも、あまりに良い天気だと日陰のないお墓は暑い。
立ってると頭がジリジリ、腰をかがめていればお尻がジリジリ。
そうか、そんなことも知らなかったのか。


『お骨を納めたから魔女父はここにいるんだ、だから今度のお盆には迎えに来るのかぁ。』
掃除をしながら考えていたけれど、いまひとつピンとこない。


なんだか、うちのじーじは慎之介と一緒にずっと実家にいるような気がする・・・・・

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そんなことはまったく関係のない王様。

魔女が出かけるのを感じとって、やたらスリスリつきまとっていた。


その辺に出かける時と、やや遠出する時の違いがわかるらしい。



この季節、出かける時は暑くなくてもしっかりエアコンをつけて出かけなければ！
魔女マンションは午後２時から５時までは恐怖の熱々タイム。

蒸しネコが出来上がってしまう。


暑いの反対！

魔女もです。