万里村奈加の部屋

ネコとつまみ食いと、時々マンガの日々

血液検査をして

2009年08月20日 | ネコ日和
昨日19日、王様の血液検査をしてきた。
血球計算等検査4項目。
生化学検査12項目。

はぁ~、くたびれた。 (採血されただけ)


結果は若干の脱水(BUN46.6)と貧血(WBC53、RBC7.13)あり。
そして、肝酵素もやや高く(GOT80)、
細胞質内肝酵素に至ってはぶったまげるほど高い(GPT457)。
「ぶったまげる」は獣医さんの言葉。

ただ、これは食事ができなかったネコには出てしまいがちな数字で、
これで肝臓疾患を決定する要素にはならないとのこと。
胆嚢や黄疸の数値が正常値であり、
膵酵素値も正常である(AMYL463)ことから、
しばらくは様子見で、
ご飯をしっかり食べられるようになって安定したら
もう一度検査しましょうということになった。

もう一度かぁ、むにゃむにゃzzzz


「猫はご飯を食べなくなると命にかかわるので、
食がすすまないようなら食べるものは何でもいいから食べさせて」
獣医さんの言葉は、王様が聞いたら喜びそうな
「美味いものだけ食べてもいいよ」宣言。
だけど、どんなに美味いものも食欲不振の時は受け付けなかった。


ここのところ元気が出始めた。
缶詰だけでは物足りずに食べ始めたヘアボールコントロールのおかげなのか、
キャットラキサティブのおかげなのか、
良いウンチをもりもり出していた王様。

検査も終えて、これでひとまず安心と思っていたら、
昨夜はまたもや食べた物をケボッと出してしまった。
中身を観察したら、少し毛玉が・・・


本当に“すっかり治りました”とはいかないらしい。


ブラッシングもそれなりにやっていたつもりだったが、
少しでもお腹に入る毛を少なくできればと、
濡れタオルでごしごしっと拭いて、それからブラッシングをすることも始めた。

長毛にしてはしょぼいルックスの王様(うっ、王様ゴメン)
それでこんなに毛玉で苦しむんなら、
ゴージャスな長毛はどれほど大変なのかしらと
ひとごとながらご苦労がしのばれた。

王様、もう少し頑張ります。