2019夏旅 その9 (2019_08_16撮)
海に面して建つリゾートマンションかホテルのようだが、国民宿舎「鵜の岬」だった。
宿泊地須賀川は福島県の外れにあるが、観光地の近くではないので比較的予約が取りやすく、茨城の海、奥久慈、日立、日光那須などへのアプローチはそれほど困難ではなく、GWやお盆のシーズンの使い勝手が良い。去年のGW、会津からの帰路郡山から奥久慈へ向けて走っていた時、偶然「須賀川牡丹園」を見つけて見事な花園に浸った記憶から選んだ。
帰路東北道へ戻ると、那須や矢板日光の渋滞多発地区を通るので常磐道方面に向かうこととした。常磐方面の海は常磐湯本や五浦海岸、ひたち海浜公園など訪れているがスポット的なので間が空いている。地図にあった「鵜の岬」をGoogle検索しても国民宿舎としか出てこない。“名勝”とされているので、何かあるはずとやって来た。
国民宿舎の駐車場に車を止め、とりあえず玄関前に立つ。一流ホテルを思わせるアプローチだ。
脇にあったレストランで食事をしたが、家族連れが多い。ホテルのガイドを見ると、すぐ先に「伊師浜」があり砂浜が広がり海水浴場になっているようだ。シーズン真っ盛り、さぞかし多くの人出で賑わっているであろう。玄関を入ると広いロビーと高い天井が圧倒する。
テラスに出て浜を見る。専用ビーチになっている。
結界や看板により立ち入りが制限されていた。海岸の崖に崩落があるようだ。
しかしこの景色がホテルの部屋から独り占めできるとは、ネットで見ると日本一予約の取りにくい国民宿舎とあった。
本館と廊下で繋がっている向かい側に、食事をしたレストランが建っている。新鮮な魚介類とこの眺めがあり、充分満足した。
庭に出て浜の近くまで行ってみた。
岬方向に行く道を進む。海に沿って岬方向に上がる。
岬には立ち入り禁止の柵がされていた。やはり全体が海の浸食により崩落の危険があると記されていた。
岬からは海は見ることが出来なかったので「鵜の捕獲場」の看板に釣られて向かった。やや高見にトンネルがあり係のおじさんがいて解説をしてくれた。トンネルの先に捕獲場はあった。
捕獲の季節に餌を置き鵜をおびき寄せて手でつかみ捕るということだった。簾の間から覗いてみた。岬方向の海が見られた。
帰りの計画は立てていませんでした。
帰り道に偶然見つけた鵜の岬
予想以上に満足しました。
秋に子供孫との家族旅行にと調べましたが、
3ヶ月前の朔日申し込みで、キャンセルはないようでした。
poohさん秋の北海道素晴らしいでしょうね
50年以上前尾岱沼・白金温泉などいったきりご無沙汰です
もう行くことは出来ないでしょう うらやましい!
朝陽がきれいだったことと、レストランだけ覚えています。
昔はハガキで抽選でしたが、今はどうなんでしょう。
今朝の天気予報につづき、今日は2度も鵜野岬、なつかしくみました(*^_^*)