北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

聳えるビルと静けさの中の池 毛利庭園・六本木ヒルズ:港区

2020-05-29 17:17:31 | 水のある風景

 金色に輝くハート、「恋人の聖地」風ではあるが「Kin no Kokoro」と名付けられたジャン=ミシェル・オトニエルによるアート作品とあった。

 テラス階から階段を降りる、およそ3階分ほどであろうか、見上げるとヒルズタワーがやっと画面に収まった。

 植栽の間を進むと、石組みのある池の端に行き着いた。

 それほど大きくはないが毛利綱元の麻布上屋敷の跡地とあって史跡にも指定されていたようだ。ひょうたん池と呼ばれていた元来の池は、ニッカウヰスキー工場敷地となっていて、後にテレビ朝日の所有に移りこの地域の再開発に伴いヒルズの中に取り込まれた。ヒルズのサイトによれば「大名屋敷施設とあって、後に遺跡としての再検証のため、池はそのまま保存的に埋められ、その上に現在の池が置かれた」???理解するのには知識がないので、サイトにあった文面を意訳してみたのだが・・・。

 タワー側からさらに巡ると、石のオブジェ??ベンチにも、観覧席にも見えるが???子供がひとりあそんでいた。一巡する間に数組の子供連れと老夫婦しか出会わなかった。

 タワー、テラスを正面に「Kin no Kokoro」を対岸に見る。

 敷地内に数多くの「アート作品」が展示されているらしいが、予備知識がないので、記録してない。巨大な石の塊を何気なく撮っておいたが マーティン・プーリエによるアート作品「守護石」とあった。銘板でも添えてあれば理解できたが、何もなかった!・・・見落とした???



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