北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

花火撮影は“難ツカシ~~”&黄昏色の田園風景:新潟県湯沢町

2011-08-24 15:48:31 | カメラと写真

 今年の夏休みの目玉はこれ!!!



 毎年8月15日・16日は「湯沢温泉夏祭り」、御輿や民謡手踊りのとろりこ流し、ミス駒子コンテストや屋台など盛り沢山のイベントが組まれているが、人混み苦手なkoba3一家は宿から見上げる花火が目的、15日早めに夕食を済ませ時間を待った。午後8時の打ち上げ予定の一時間を切り、昼頃から1時間毎に打ち上げられていた開催予告の音花火が7時にも炸裂していた。が、突然の夕立、前夜も降ったがそれ以上に激しく降り続いた。8時を過ぎて諦めかけた頃雨音が止んだ。すると突然スピーカーから聞き取れないが挨拶らしき声、続いて1番・・・と読み上げがあって花火の打ち上げが始まった。



 始まった頃は雲が低くたれ込めていたので、尺玉などの高く上がる花火は雲に隠れて半円や霞んだ状態であった。



 子供たちが皆家にいた頃の夏休みは、中央公園でテニス、鯨波の海水浴、越後・只見・尾瀬の山歩き、そして花火見物が四点セットであった。当夜はビルの屋上が開放されていたが大勢上がって混み合っているであろうと避けて、見物に居座っていた場所は4階ほど下ではあった。それでもかなりの高さがあるので、打ち上げ場所の旧城平スキー場の上部と対面していて、筒からの打ち上げの火の粉までがよく見えていた。



 この季節あちこちのサイトで花火の画像が花開いているが、いずれも見事に花火を捉えている。花火だけでなく近景遠景を添えたり、水面に映えて逆さ花火を加えたり、その手法に感服する。考えてみると?考えなくとも数カットを試し撮りはしても、今までまともには花火は撮ったことがなかった。このblogでも花火の画像は初めての筈!花火撮影の気はなかったので車にメインのカメラと三脚は置いてきてしまい、ポケットに入っていたコンデジを手持ちでいたずらに写しておいただけ!!ま、koba3の腕ではこの程度でしょうか・・・最近のカメラの高性能に助けられ何とか・・・!!。



 湯沢の花火は旅館組合や飲食組合、地元企業の他に、クラス会・同窓会・青年会・還暦の同士などの小さなグループ、時に個人的な祝いのための打ち上げなどで、大手のスポンサーの付く大規模な花火大会と異なり地元密着型で、派手さはないが温もりのある大会・・・などとコメントすれば“うける”のであろうか!?!

 前日夕方湯沢についてすぐ食事に出かけたが、食事中は夕立が激しく降っていた。宿への帰り道ではすでに雨は上がって、ガーラ湯沢辺りの夕闇の空が薄いアカネ色に染まっていた。



 夕焼け程派手ではないが、古びた油彩画を見るような不可思議な感覚を覚えた。夕闇に色を失いざわめいている稲穂も、数週間後には黄金色に波打つのであろう。



 北国の秋は早いのであろうか、黄昏の中のコスモスに額縁を・・・と思ったが図柄のイメージが見つからなかったので、縁取りだけになってしまった。



 やっと出来た写真追加!!額縁の図柄をCDに見つけたが、取り込めない。そこで、茶色の縁取りをしてみた。額縁に見える?見えない??




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