池を前面に抱え、枝振りの整った松を従えて水面に姿を写している落ち着いた書院、いかにも日本庭園の趣である。
レジデンス群とモールの間を抜けると、一段下に二子玉川公園がある。その中に日本庭園「帰真園」はある。扉があり、中に入ると大きく迂回し庭を眺めながら坂を下る道もある。
竹垣の先に石組みがあり、水の流れが激しく流れ落ちているのが見えたので、石組みの間の石段を流れに沿って下った。
下から見上げると、全体は見通せないが岩の間のほとばしりが覗かれる。
平地に落ちた流れはゆったりと池に注ぐ。
建物は「旧清水家住宅書院」とあった。
内部を見ると確かに“書院”・・・。
縁に掛けてしばらく池を眺めていると、30度を遙かに超えている猛暑を忘れた。
いつものことだが正面から入らず、裏や脇から入ることが多い。公園側に門があった。
門を出て垣に沿って二子玉川駅方向に戻った。東急ハンズでの買い物を予定していたが撤退して店舗はなくなっていた!!
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