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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

重要建造物群保存地区 川越・蔵造りの町並み:埼玉県川越市

2018-11-08 17:50:05 | 町並み

 遠くからも目立っていた。「埼玉りそな銀行川越支店」のドーム型塔屋、ネオルネサンス様式とされている。

 大正浪漫夢通りから蔵造りの町並みへ出てくると、仲町交差点角にも蔵はあった。

 その並びにはお菓子の老舗「龜屋」の貫禄ある建物が蔵を従えて存在感をあらわにしている。

 この通り、車の通行は遮断せず、商業地区とあって観光客の車、配送や集荷に忙しい宅配業者、観光を担う循環バスや路線バスまで通行している。観光客を乗せた人力車も渋滞お構いなしでガイドに忙しい!

 大火の後の耐火として蔵造りになったというのは、会津の喜多方と同じようだ。多くが切り妻や入母屋の屋根を持ち、“平”側を通りに向けているので間口が広く、商店には向いている。見るままに撮っていたので膨大な量の画像が残ってしまった。webにもある「散策マップ」を参照すればよく知ることが出来そうなので、気に入った画像の羅列にとどめることにした。

 蔵造りの町並みの中にひときわ立派な洋館造りがあった。

 銀行か役場かと思ったら、歯科医院だった。地方ならではの“名士”の館といえよう。

 前回来た時も際立っていると思われたのがこの建物、

横の路地に若者達が群れていたので気になり人波が去った後路地に入ってみた。

 突き当たりには「長喜院」お寺があった。境内では、役者さんかモデルさんかは不明だがレフ板を持ちカメラマンが撮影していた。人垣は残っていたが、避けて写真を撮ったので画像はない。

 

 路地の向かいの屋根越しに「時の鐘」が覗いていたので通りから逸れて向かった。

 人気のスポット、人を避けての撮影は無理!写真を細工してみた。

 町並みがほぼ途絶える辺りの角に「観光案内所」があり、周辺のスポットが図示してあった。「大沢家(重要文化財)」が気にせずに通り過ぎてきた道、すぐ近くにあった。戻ってみても???看板を見るまで判断付かなかった。普通に“商い”をしていたから。

 写真が多くなり長くなったが、この後「菓子屋横町」を覗いたが、かっての印象とはかけ離れていた。無造作に所狭しと積み上げられた駄菓子、子供時代の思い出の品々???面影もなく貧弱な品揃えと、テイクアウトの食べ物が主になっているように感じたが・・・。がっかりしてよく観察しなかったので早とちりかもしれない!

 そして、前回車を止めた(今回は車を取りに行くわけではないが)次のスポットのある市役所駐車場方向へ進んだ。



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