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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

花だより⑥ 東京都庭園美術館:港区

2019-04-12 15:45:15 | 季節を感じる

 広い芝生広場にも満開の桜が咲き、シートを敷いたり立ち止まったり見物客が絶えない。東京都庭園美術館の西洋庭園の一部となる。

 花だより、3月31日のことだから2週間近く経ってしまった。今朝の神田川の桜、開花後の寒波の襲来で、葉桜になり始めてはいるがまだまだ花見の出来るほどだった。これから開花前線は北上するのであるが、GWの弘前・角館は咲き残り花見が出来るのであろうか?

 目黒通りを「医科研」「白金どんぐり児童遊園」と巡り、「自然教育園」は覗き込んだだけでパスし、すぐ隣の「東京都庭園美術館」に入った。といっても、美術館でなく庭園見物のためだけ。アプローチは木立の中を行く。

 洋館が現れた。広い広場がある。東京都庭園美術館本館。

 この建物、『広い敷地とともに「朝香宮邸」として竣工し、後に 国賓、公賓の迎賓館[白金迎賓館]として、赤坂迎賓館開設まで使用される。1983年(昭和58年)10月1日、東京都庭園美術館として一般公開される。2011年より改修工事のため長期休館を経てリニューアルし、2014年11月22日より再開、2018年3月21日、西洋庭園やレストランも含めて全面開館した。』とあった。1969年(昭和44年)秋、妻の友人の結婚式が此所であったと記憶している・・・(車で送迎している・・・)、その時期、1日1組の披露宴だったが、名称は迎賓館であったが、私人の使用が??あり得ないから運営はどうなっていたのであろうか。

 美術館から塀を辿ると入り口があり、庭園へと続く。

 庭園に入ると、本館の奧の新館が迎えてくれたが、目の前にあるレストランは美術館に入らなければ利用出来ないようだった。

 先ずは日本庭園に向かう。真っ先に茶室が迎えてくれる。

 門を入り路地を進み、蹲いを過ぎ茶室に入る。

 入り口土間には流礼の設えがあり、漆塗りの机が並ぶ。(写真撮り忘れた!)係員が、来訪者が机に手を触れないよう、いちいち声をかけていた。上がり框から茶室を伺う。手前が広間、奥に小間が見えていた。

 表へ出て廻りを一巡りする。小間広間の配置などよく判る。

 茶室前には池がある。小さいけれど、石組みや植栽がなされている。

 池の畔の竹組に沿って西洋庭園に向かう。入り口は広い芝生広場になっていて、桜が幾種類か花を付けていて、ほどほどの人連れが混雑もなく三々五々花見を楽しんでいた。

 

 芝生広場を横切り出口に向かった???写真を整理していて気がついた、西洋庭園に入っていない!!

 とりあえずは、滞っていた花だよりは終わったが、ここしばらくの寒波の襲来で開花前線も足踏み状態のようだ。今年のGWは10連休ということだが、土曜休業ではないがそれでも9連休となる。祝日はともかく、間にある「国民の休日」意味の無い休日は仕事をすることとしたが、それでも後半は4連休となる。混雑の中へ身を投じたくないが、何もしないのはかえってストレスが溜まるので、合間を縫ってお出かけも考えなければ・・・今から!?!何処へ??花だよりの続きが書ける?書けない!



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