日常的に楽譜を作っている私にとって、楽譜作成ソフト“Finale”は私の手放せないツールの一つだ。
一度スコアを作ると、パート譜も作れるし、移調も簡単にできる。最近は作った楽譜から音源を取り、音取りの資料として使っている。
そこそこの値段はするが、需要と供給のバランスを考えたら致し方ない。
そして、毎年新しいバージョンが登場する。
前の年からのバージョンアップだと多少安いが、その前の年以前になるとちょっとお高くなる。
しかも、新しいバージョンで作った楽譜は古いバージョンでは一切開けない。
まあ、業界標準ソフトたる機能は備えているのでかなり「使える」ソフトであるのだが、毎年少しずつバグがある。
今使っている2008は、全音符を含むフレーズをコピペするとフリーズする。
アップデータでも修正されなかったので、それを乗り越えるためには結局2009を購入しなければならない。
この際、楽譜作成業務でも始めてしまおうか・・と真剣に悩む今日この頃である。