あおねこ・だいありぃ。

虹の橋の小豆と同じくお笑いキャラの弟分空豆、そして妹としてやってきたみつ豆、ドットとの日常や猫雑貨などなど・・・

イヴを待ちわびて。

2009年12月21日 | 小豆
※ この記事のコメント欄は閉じさせていただいています。


今年は私が知っているだけで、かわいい5にゃんずさんが虹の橋に旅立ちました。

 ビーちゃん。
  
 とら助くん。

 海君。

 ちゃーちゃん。

 そして、咲ちゃん。


私の知らないところでも大切な家族を失い、悲しみに打ちひしがれている方もいると思います。
二年前の私のように・・・

小豆を失った悲しみがあまりにも大きすぎて大好きなクリスマスの飾りつけもする気にならなかったとき、
私に希望を与えてくれたお話があります。

それはちゃーちゃんのおかあさんのねじっこさんがまだ幼い頃に考えられた
素敵なクリスマス・イヴのお話です。
今年も是非、読んでくださいね。

そしてそのお話に去年素敵な挿絵を描いて下さったのはsupitenさん
今年はsupitenさんのオリジナルヴァージョン(supitenさんの手描きの額)で。







人間はお盆になると亡くなったひとに出逢えます。
でも亡くなった猫や犬には、いつ逢えるのでしょう。
わたしは、「虹の橋」の子たちは、クリスマスに逢いに来るのだと思っています。







銀色の、きらきら輝く星の舟に乗って、遊びに来るのです。
ドアをとんとん叩く音がするから、イブの晩は静かに過ごさなくては。






扉を開けると、あの子が胸に飛び込んできます。
お母さん、お母さん、お母さん。






不思議なことに、お互いの言葉がとても良く分かるのです。
元気だった頃のまま、生き生きとした瞳、表情。そしてつやつやの身体。
一晩中、話しても話しても止まらない、ふたりの時間。
どんな友だちがいるか、どんなに遠くまで一緒に走ったか、野や山や
空や雲、明るい日差しのこと、あの子のお喋りは止まりません。
そうして夜が明ける頃、舟に乗ってあおい空の向こうに帰って行きます。
そんな奇跡が、皆さんの元にも起こってくれますように。




      


地上で私たちがあの子達の帰りを待っているように、
虹の橋では「虹の橋一年生」たちが星の船のチケットを握り締めて初めての里帰りを
ワクワクしながら待っていると思います。
初めてのことなのでちょっと不安も感じているかもしれません。
でも大丈夫。ちゃんと先輩たちが一年生の面倒を見て懐かしい「わが家」へ
導いてくれることでしょう。



「ボクは今年もちゃんとお空を見ているよ。」




「私も一緒に見る!」


あの頃の私のように、今、深い悲しみに沈んでいる方が「希望」を持っていただけますように。

最後にねじっこさん、supitenさんありがとうございました。




 



今日もご覧下さってありがとうございました。

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