沈黙はYESではない

日本の法律には、

「暴行又は脅迫を用いて
　性交、肛門性交又は口腔性交をした者は、

　強制性交等の罪とし、
　五年以上の有期懲役に処する。」　　

と云う条項があるんだそうです。

これ読んで、

男同士の行為でも
「強制性交罪」と云うのが成立するんだと知りました。

つまり、相手をなぐったような、
単なる暴力行為とは区別されて、存在する罪がある。

朝から何を感心してるんだと笑われそうですが、
実は今朝のニュースに、

「スウェーデンで、
　互いの合意なしの性的行為を強姦とする法案が可決」

と云うのがありましてね。

この法律が発効すると、

強姦で訴えられた場合、

「相手が自分の意思をもって
　性的行為に参加したことを説明する義務が生じる」のだそうです。

つまり、相手の沈黙はYESではない。

日本で昔から云われてきた、
「いやよ いやよも 好きのうち」なんてことは もはや通用しない。(笑)

で、このニュースに付随して、
「我が日本の法律では」と云う形で出ていた条文に、

冒頭の文言があった分けです。

それを読んで
おかまの世界にも強姦罪はあるんだと知って、

朝から驚いている、と云う、ただ、それだけのハナシですが。(笑)