我が家の近くに図書館があり、
それに隣接する池の周囲をめぐるのは、私の日常的な散歩コースのひとつ。
きょうのような「天気の良過ぎる日」には、
休憩の意味もあって、
その図書館の一階、
児童書のコーナーへ立ち寄るのも、夏の間の日課となっています。
で、なぜ、児童書かと云えば、
ここで「一・二冊の絵本を読む」ぐらいの時間が、
長すぎず短すぎず、丁度良い休憩時間になるからなのです。
それに、
児童書とは云ってもバカにはできない、
例えば、女の子向けの手芸や料理の本は、かなりなレベルの内容。
もちろん、
レベルが高いと云っても子供向け、簡単に要領よく解説されてます。
つまり、手芸にさしたる興味がなくとも、
くどくどしくなくて読みやすく、ヒヤカシで見るに十分なオモシロサなのです。
私がよく読むのは、簡単な伝記、
例えば、ここで、
お釈迦さんやキリストさんの伝記を読んでおけば、
居酒屋でしゃべるぐらいなら十分の、知識レベルには達する。
案外、宗教関係は学校で教えないから、
それほど宗教に興味の無い人にこそオススメかもしれない。
あと、美術書も、
印刷は美術書並みに綺麗だし、解説は簡単で読みやすいからオススメです。
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ピカソの絵に100億円
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ピカソが愛人マリーテレーズを描いた絵
「ヌード、観葉植物と胸像」が4日、
ニューヨークでオークションに掛けられ、
芸術作品としては史上最高額となる約100億円で落札された。
これまでの最高額は、
ロンドンで落札されたジャコメッティの作品「歩く男」の約98億円だった。
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ネットの画像で見ただけだけれど、
この絵の良さなど、私にはとても分かりそうにない。
どうせ買うなら、
ピカソが14歳ごろに母を描いたと云う絵の方がよほどいいのになぁ、
なんぞと、云うことを、
以前、児童書コーナーで見た絵本を思い出しながら、
このニュースを知った貧乏人が思ったことでした。