漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

千客万来

2009年01月09日 | せけんばなし
きのうの続き。

「犬が人を噛んでもニュースにならないが、
 人が犬に噛み付けばニュースになる」と云う有名な言葉がある。

意外性こそがニュースの命と云うわけ。

処が
宝くじは、必ず当たるモノなのに、
その当たり方によっては、ニュースになることがある。

元々、当たることが希だし、
ましてその当たり方が意外なら、ぜひ知りたいと思うからだろう。

きのう、北海道で
銀行預金の景品に付いた宝くじで、一億円当たったと云うニュースなどはそれ。

年明けには、こんなニュースもあった。
  
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 遺した宝くじが大当たり
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アメリカで、
昨年末に死亡した79歳の男性が、
生前に買っておいた宝くじは、一千万ドルの大当たりだった。

この男性は昨年11月、コンビニで2枚の宝くじを購入、
その後、
男性は心臓発作で死亡したが、
78歳の妻が、今年になって宝くじの番号を確認、当籤を知った。

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当たった一千万ドルを、
一ドル・百円で換算すれば、「十億円」。

お婆さんは、感想を聞かれ、

「どれくらいの額か見当もつかない」と戸惑いを見せ、
「ずっとコルベットが欲しかったけれど、きっと小さい車を買うわ。」とも言ったそうだ。

さすがにそのお年で、
大型スポーツカーをぶっ飛ばすのは危なかろう。

どうせ当たるなら、
お爺さんが生きているうち、
二人が若いうちならもっと良かったのだろうけれども。

ただし、コレ、
満額貰うためには、21年払いになるそうだから、
子や孫は、
今まで以上に大事にしてくれるだろし、
今まで音沙汰のなかった親戚からも連絡があるんじゃないかな。

あ、それから、
福祉を名乗る個人やグループからの連絡も。(笑)




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