漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

これぞ東大

2014年03月01日 | 政治・経済・こぼれ話

然る高名なアメリカの大学教授が、

「エリート大学は、
 最も従順な生徒を選択し、体制順応者を生産する」

と、そんなことを云ったそうですが、
コレ、日本で、
テレビのクイズ番組を見ているだけでも「ナルホド」と分かります。

Qサマと云うクイズ番組では、
よく出身大学別にタレントを分けて対抗戦をやっているが、

その中でよく登場するのが、
日本最強のエリート大学、東大チーム。

東大出身者とは云え、
テレビタレントになるような人々だから、

それぞれに個性的なのだが、
それでもみなさん、それなりに「東大らしさ」はある。

まず当然ながら、暴走族上がりは居ないし、
おそらくは生活保護家庭の出身者と見られるような人も居ない。

つまり、
いかにもマジメで発想が優等生的と云う方たちばかり。

そりゃそうだ、

多くの中学や高校で問題児となるような生徒は、
入学試験の段階で、綺麗さっぱりと払い落とされているのだから。

タレントになるような変わりダネの人でさえそうなのだから、
もっと「マトモナ東大生」となれば、

どんな人たちか想像がつくと云うものである。

そう云う人たちが高級官僚や政治家となって、
国家の中枢を牛耳るようになるのだから、

例え日本政府が、
大赤字の予算を組み続けようと、批判する人など出てくるはずが無い。

かくて四海は波静か。

つまり、この教授が云う処の、

「東大は 最も従順な生徒を選択し、体制順応者を続々生産している」

と云う定義を、
このテレビ番組が見事に証明しているわけである。









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