漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

難問です。

2015年11月02日 | せけんばなし

教科書を出版している会社が、
校長先生たちを「研修ですから」云って集め、

「検定中の教科書を見せ」て、
「謝礼ですから大丈夫」と、帰りがけに金十万円也を渡したんだそうです。

いいですね、校長先生って、
教科書見て感想を言うだけで、ポンと現ナマ、ですからね。

ただ、これが新聞に出たと知って、あわてたセンセ方、

ほとんどの人が返したそうですから、
悪いことだと知ってて、もらっていたんでしょうね。

でも、一人だけ、
「こんなものは貰えない」とその場で返したんだそうですよ。

でもきっと、その時、その先生は、
「世間知らず」とか、「付き合いの悪いヤツ」とか思われたんでしょうね。

さてきのうは、どこやらの町長さんが、
温泉施設の歌謡ショーで歌手に近寄り、

胸元をグッとひろげて覗き込み、
代金として一万円札を突っ込むと、

「これで文句無いだろ」と言って帰ったとか云う記事が出てました。

さてここで、小学生のみなさんにモンダイです。

一万円払った町長さんと、
十万円もらったけど、バレたと分かったから、スグ返した校長先生と、

さて、どちらが立派でしょうか。







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