漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

コロナどころじゃない

2020年04月03日 | 国際情勢
連日続くコロナ報道の中、
私が不思議だなと思うのは、次の二点。

その①
コロナ騒動発祥の中国で、患者数が増えないこと。

その②
その中国と国境を接し
貿易も人の出入りも多い北朝鮮で

いまだ「患者がゼロ」とされていること。


その北朝鮮でこんなニュース。

   ~~~~~~~~~~~~~~~

  〇「北朝鮮で蔓延する覚せい剤」

 当局はこれまで、
 拷問や公開処刑など強硬な手段を駆使し、

 覚せい剤乱用の抑え込みを図ってきたが根絶には程遠い。

 その原因の一つが、医薬品の不足だ。

 他の国なら
 簡単に手に入る薬ですら入手できず、

 手っ取り早い代用品として覚せい剤が使われている。

   ~~~~~~~~~~~~~~~~


医療は無償とされている北朝鮮ですが、
ただし病院に行っても薬はもらえない、

なにしろ病院に薬は無い、のですから。

もちろん薬局にもない、
かくて、痛みに耐えかねた国民は、

格安で手に入る
覚せい剤に手を出すと云う分けらしいのですが、

日本では高価な覚せい剤がなぜそんなに安いのか、と云うと。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 北朝鮮の覚せい剤汚染、
 その元々の原因は、先代の金正日総書記。

 かって北朝鮮は、
 国営大学に命じた研究をもとに、

 工場で製造した覚せい剤を、
 日本などに密輸、国家運営に必要な資金を確保。

 処が日々の食うモノにも困った、
 覚せい剤工場従業員などが横流し、

 広く国内にも流通するようになった。

  ~~~~~~~~~~~~~~


歯痛、腹痛、リウマチなど、
痛みに耐えかねた患者は、

痛み止めとして
安価な覚せい剤に手を出し、

結果として中毒患者が増えるという悪循環。

現実の北朝鮮は、
コロナ検査どころではなく、

検査もしないのだから、(できない?)
今日現在も新型コロナによる肺炎患者はゼロ、

と云うのは、アタリマエのコトか・・・。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。