以前の鳩山さん

ついに出ましたキメぜりふ、

「そちの望みはすべてかなえてとらすぞ越後屋、
　そのかわりに、イヒヒヒ・・・分かっておろうな」

と、言ったかどうかは知らないが、
「そちらの要求はすべて飲む」と言ったことだけは確かなようです。

処はホテルのスイートルーム、
言ったのは、日本政府ナンバー２の平野官房長官。

それにしても民主党はおカネ持ちです、
気前のいいバラマキ話がポンポン出て来るのですから、

もっとも自分の腹が痛むわけでないから、野放図と云うべきかもしれませんが。
　　
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　　徳之島受け入れ７条件「すべてのむ」
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米軍普天間基地の移設問題にからみ、
鹿児島市内のホテルで、
平野官房長官が徳之島の移設賛成派の住民と会談した際、

徳之島３町の借金棒引きなど、
住民側が示した移設受け入れの７条件にすべて応じる意向を示した。

米海兵隊の訓練地として徳之島を検討する政府に対し、
地元３町長は交渉を拒否しているため、
事態の打開を図るのが狙いとみられるが、
「カネ」と引き換えに米軍の受け入れを迫る交渉手法に批判も出そうだ。

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あっちもこっちも嫌がる米軍基地、
なら「無くすればいいじゃないか」とは誰しもが思うところ。

処が、どうもそうは行かない理由があるらしい、
先日、鳩山さんも言ってました。

「以前の私は、
　海兵隊が、抑止力だとして、沖縄に存在する理由にはならないと思っていた。

　処が、学べば学ぶほど、
　海兵隊が沖縄にあることで　米軍全体の抑止力が発揮できるのだと云う思いに至った。

　認識が浅かったと言われれば、そのとおりかもしれないが。」

国民の多くも「以前の鳩山さん」と同じように、
「なぜ沖縄に米軍基地が必要なのか」よく分からない人が多いと思う。

軍事への意見は様々でも、
「分からない」と云う点では、「以前の鳩山さんと同じ、

せっかく、「分かった」鳩山さんなのだから、
「なぜ必要なのか」をこの際、是非とも教えていただきたいと思う。

モチロン、軍事的機密や外交機密まで公開せよとは言いません、

虚心坦懐に、腹を割って、
「ここに米軍がいないとタイヘンなことになるんですよ」と教えてもらえれば、

国民だって、必要な予算だと割り切ることができるし、
徳之島の町長さんたちだって、考えると思いますよ。