「御玉杓子」と書いて、おたまじゃくし、
歌にもあるように、
鯰の孫ではない「蛙の子のオタマジャクシ」ですが、
その御玉杓子が「今日も降った」と云うニュース。
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埼玉でもオタマジャクシが降る
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埼玉県の民家の庭で１６日、
オタマジャクシ二十数匹が散乱しているのを、
この家に住む男性(77)が見つけ、近所の知人が同市役所に連絡した。
男性によると、１６日昼ごろ、玄関先で十数匹を発見、
自宅周辺を見回ったところ、隣家の駐車場などにも数匹見つけたと云う。
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そもそも最初に、
「オタマジャクシが降った」と、
ニュースになったのは、十日ほど前の石川県が最初。
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オタマジャクシ降る
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石川県七尾市の中島市民センターの駐車場で、
４日の夕方、職員が、
地面や車の上に、
体長２～３センチのオタマジャクシ約１００匹が散らばって死んでいるのを見つけた。
風は弱く、職員は「バタバタ」という音で気付いたという。
又、６日朝には、
同県白山市の民家周辺でも約４０匹が見つかった。
この家に住む女性(75)は、
「キツネにつままれた気分」と話してりう。
金沢地方気象台によると、両日とも曇りで竜巻が起こる気象条件にはなかったという。
「巻き上げられたとしても、
オタマジャクシだけでなく、
同じ体積のゴミなどが一緒に降って来るはずだが」と首をかしげる。
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それ以来、
「広島で降った」、いや「静岡でも降った」と、
西日本で賑やかだったが、
その騒ぎが、ついに関東にも飛び火し、
さらには、宮城県や岩手県でも、
「降った」と云う事だから、
わずか十日あまりで、本州は、ほぼ降ったことになる。
あとは、
四国、九州、北海道で降りさえすれば、
めでたく「全国制覇」の御玉杓子事件なのであります。（笑）