漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

エライねぇ

2016年08月02日 | スポーツ
二・三日前かな、
ザッピングしてたら、チラッとサンテレビの「タイガースナイター」、

甲子園に詰めかけた
阪神ファンで満員のスタンドが映ったんですよ。

それを見た、我が同居人ドノの一言。

「エライねぇ、阪神ファンは!」。

負けても負けても、
甲子園に詰めかける、その不屈の闘志よ、

これをエライと云わずしてなんとしょー、と云う分けです。

処で、私の子供のころ、
「エライ」と云えば、それは「つらい、苦しい」、と云う意味でした。

「きょうの野良仕事は暑すぎてエラかった」とか、
「遅刻したらアカンと思て走ったから、息が切れてエライわぁ」と云う具合。

勿論、場合によっては、
「偉い」と云う意味でも使ったのですけどね。

我が同居人ドノの言った、
「阪神ファンはエライ」は勿論「偉い」の方ですが、

夏休みになって、
子どもと約束してたから「エライけどしょうがない」と、

仕方なく来たお父さんたちもいるのではなかろうか、と、
その時の私は、チラッと思っていたのですよ。







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