漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

「未婚の母」は強いのだ

2018年01月08日 | せけんばなし
去年の大河ドラマは、
お気に召さなかったのか、ほとんど見てなかった我が同居人ドノが、

ゆうべは珍しく大河を見てるので、
「今年のはおもしろいの」と聞いたら、

「うん、出だしはまぁまぁ、期待できそうかな」との返事。

付け足して、
「今年は脚本が“ナカゾノミホ“だからね」とのこと。

つまり、脚本家に期待しての、大河視聴、と云うことのようです。

ウィキペディアで見たら、「中園ミホ」、

いま、人気、視聴率とも絶好調のドラマ
「ドクターX」の脚本なんかも担当してる人なんですね。

「(自宅で子育てのできる)
 脚本家で生きていく決心をしたのは、
 1993年に34歳で未婚のまま長男を産んだ時」とありますから、

このかた、いわゆる「未婚の母」なんですね。、

我が同居人ドノに聞いてみると、
「ともかく子供が欲しかったので、そう云うことになった」と、

ご本人がいつぞやのテレビ座談会で、仰ってたそうです。

妻子ある人とか、
薄情だった、とか無責任な男だった、とか、

種々の事情で、
結婚できない男のタネを身籠った。

でも子供は産みたい。

そういう時にどうするか。

こういう時、、
才能ある人が、強く生きる道を選ぶことが増えましたね。

中園さんとか、歌人の俵万智さんとか。

昔なら日陰の身のお妾さんになるとか、
水商売に出るとか、しかなかったように思うんですけどね。

社会の変化もあって、
女性が強く生きるようになった事もあるんでしょうね。

きっと、昔より良くなってるんだと思います。

タイヘンだとは思いますけど、
お二人から「悲壮感」のようなモノが感じられないのはいいですね。




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