未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

片付け

2021-02-07 17:59:00 | 日記
早いもので再来月には中学生になる倅。


色々物も増えるでしょうから彼の部屋を片付けております。低学年時からの図工の作品等、捨てるに名残惜しい物も多々ありますが置いといても結局触りもしないので力作は写真に収めてポイ。

中々味のある鳥獣戯画。


過去に執着を見せず何でも要らん要らんと捨てていく息子ですがこれだけは残して飾っといてと言う三年時の作品。

当時褒めちぎったから思い入れが強い?笑


八割方頭に入ってないであろう教科書とノート、読み物の数々…

ゴミ袋も何袋になるやら。捨てに降りるのがしんどいのです。


結局殆どリビングで過ごして部屋を活用しなかった六年間。中学生になったら色々と一人になりたがるでしょうからリビングの荒れ方はマシになるのかもしれません。


今後も考えて引越しも視野に入れねばなりませんかね。益々働かねばなりません。


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note

2021-02-06 00:58:00 | お知らせ
鞍替えしようかなと年明けにnoteと云うものをインストール・登録したのですがどんな展開にするかが決まらず何も進んでおりません。


今のような雑多感じなのか、絞っていくのか。
空手については増やしたいとは思っております。文章で伝わりにくいところは動画が載せられるなら活用したいですね。その辺すら調べてないレベルです(苦笑)


来年度を目処に完全移行しようかなとは考えておりますからそれまでに決めたいところ。とりあえず此方は来月末までですね。



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天井

2021-02-04 19:19:00 | 日記
尼崎支部の天井工事が完了致しました。



寒さはかなり和らいだ気がします。夏も期待!


長らく吹き抜け構造でしたのではじめは圧迫感があるかもしれませんが、高さ的には三節棍を回しても全然問題ない高さ。

しかしマッスルアップの練習は出来なくなりました(泣)

それはRunついでに公園で頑張りますか。


声も結構響きます。
その分密度も上がりますから気になる方はマスク着用でいらしてください。



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形論

2021-02-03 23:27:00 | 雑感
先週からの三回の稽古で平安初段〜五段を全て教えました。通常稽古で教える機会は中々ありませんから後は各々興味があればYouTubeで調べたり稽古終わりにでも訊いて貰えれば手解きいたします。


数年かけて稽古する事を三時間で詰め込んだ訳ですから覚えられなくて当然です。形のいいところは向き不向きがないこと。大会を意識から外す事が出来れば。そこはフルコンですし点数を気にせず練習出来ます。


形は使えない、という声が歴の浅いフルコン系信者から上がる事があります。フルコンは実戦で役に立たない、と言う声も同じく向こうの浅い方から上がる事もしばしば。


そもそも使ってどうすんねんと云う話ですが、それはさておき形は使えるのか使えないのか。


そんなもん使えないに決まってます。
ほなお前パイナップル皮のまま食うんか?と。
誰がそのまま使うねん。


例えば学校で勉強したことをそのまま使う会社は塾以外に中々ないでしょう。知識を基にどう今の自分の立ち位置にアプローチしていくか。そこを学のが基礎であって基礎しか出来ない者、習った事しか出来ない者は世間ではボンクラと言うのです。


当たり前にあるけれどアプローチ次第で当たり前ではなくなるのです。誰にでも出来るから誰にも真似出来ない、へ。平安を編んだ糸洲安恒は技の用法を伝えなかったとされています。決めつけるとそこで終わるのです。


今の時代になって、色んな目立ちたがり屋の皆さんがYouTube等で分解動画をアップしております。ひとつの型がそれぞれの魂を受けて形になる。なんか浪漫があっていいじゃありませんか(笑)


霊という字は『ち』と読みます。
型という誰にでも出来るものに己の霊(魂、エネルギー)や血を注いで表現できた時に『型』は『形』となるのです。だから◯◯したら高評価、みたいな型は程度が低いので五輪は大反対なんです。五輪になればそれが本流になってしまいますから。


パイナップルにしろウニにしろ中味があるわけです。味に深みを出す育て方が出来るかどうかはオーナー次第。大味で良いと言うなら一応それでもパイナップルではいられます。


私の糸東流の師は方々から先生が習いに来ておりました。変わった人でしたが、今思うと師にしかない世界観を形に持っていたのでしょう。
二十年近く前風の噂で協会と揉めて辞めたと聞きましたが先生らしくて好きです(笑)


空手は直接使えません。
形や組手を通してその道の通し方が学業や将来の仕事に繋がればいいなと思います。



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六年生

2021-02-02 00:23:00 | 審査会
日曜日に今年度の少年部審査が全て終了致しました。昇段に臨む人数も多めでしたが6年生は最後の審査にどう向き合ったでしょう?軽く考える人もいれば真剣に向かって来た子もいたと思います。心は動きに顕れます。


うちの子も6年生なのでやはり色々考えますね。モンキーパンチ氏の絵の如く細い息子も空手をやってたらもう少しガッチリしてたのでしょうか?


結果はどうあれ続けてきた事は必ず力になっているでしょう。頑張ったことがあるという経験は本当に大事です。そこに成功体験が加わると更に自信も付きます。


才能は人の数だけあれどどの道でも続けている者が一番強い。いい事も悪い事も積み上がっていきます。続ける強さを知っている、という経験値を持って中学生活でも結果を急がずコツコツ文武ともに積み上げていってください。



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